相手のディフェンスをかわし、シュートを放つ#19丹羽(コ3)

【女子バスケットボール部】善戦するも、強敵・松蔭大に惜敗

◆第71回関東大学女子バスケットボールリーグ戦◆

10月3日 対松蔭大 松蔭大森の里キャンパス


リーグ戦も3戦目を迎えた。初戦から連勝している立大の相手は、昨年のインカレに関東9位で出場した松蔭大だ。立大には1点を確実に取りにいく粘り強いプレーが必要とされたが、徐々に押されて逆転負けとなった。

第1Qはゴール下での攻防が光った。リバウンドを逃さず得点につなげ、相手にタイムアウトを取らせる。その後もスリーポイントを決めるなど安定して得点し続け、15-11でこの回をまとめた。

相手のディフェンスをかわし、シュートを放つ#19丹羽(コ3)

相手のディフェンスをかわし、シュートを放つ#19丹羽(コ3)

しかし、その後の第2Qでは猛攻を受け、苦しい時間が続く。前半乱れがちだった相手の攻撃が徐々に揃いはじめ、反比例するかのように立大のミスが目立ち始めた。終盤ファウルも見られるなど、落ち着いた試合運びを取り戻したい時間帯が続いた。

迎えた第3Q、相手の積極的なプレーは衰えず、点を取っては取り返された。たまらずタイムアウトを取ったが、直後にスリーポイントを2回決められ、厳しい時間が続いた。

相手の猛攻を防ぐ#8柴山(社2)

相手の猛攻を防ぐ#8柴山(社2)

15点ビハインドで迎えた第4Q。#19丹羽(コ3)が積極的に攻め、合計7点を決める。呼応するようにベンチからも力強い声援が飛んだ。その後もなんとか食らいつくが、結果は65-85と開いた差を埋めることは出来なかった。
残念ながら勝利とはならなかったが、最後まで粘りに粘った選手たち。
次回は10月10日桐蔭横浜大と対戦する。勝利を手にし、歓喜する姿に期待したい。

(10月8日・簗田明)

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