【フェンシング部】今季初の公式戦、各選手が渾身のプレーで勝ち進む!

◆第5回日本学生フェンシング・カップ◆

19日~21日 駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内競技場

新体制となり初の公式戦である日本学生フェンシング・カップが4月19日~21日の3日間にわたって開催された。初日の男子フルーレでは立大から3名の選手が出場。全選手が予選を突破し、決勝トーナメントへ駒を進める。橋本雄・峰岸ともに接戦を制し1回戦目を勝ち上がるも、ベスト32には惜しくも届かず。一方、橋本祥は15-2、15-6と順調に勝ち進み、ベスト16進出を決める。しかし4回戦目では強敵相手にあと一歩及ばず、最終順位は13位で大会を終えた。

手に攻め込む橋本(写真左)

相手と対峙する橋本雄(写真右)

相手の胴を狙う峰岸(写真左)

2日目は男子サーブルと女子エペの試合が行われ、立大から5名の選手が出場した。サーブルは両腕と頭部を含む上半身を有効面とした種目であり、エペは頭からつま先まで全身全てを有効面とした種目である。石井、野村、小野の3選手が予選を危なげなく通過し、決勝トーナメントへ。序盤から相手にリードを許した野村はパワフルなプレーを武器に追い上げを見せるも、勢い及ばす無念の一回戦敗退となった。

小野は厳しい局面でも動じない冷静なプレーで勝ち進む。3回戦目では相手にペースを握られる時間帯が続くも、的確に相手の動きを見極め得点を重ねる。しかしながら、最終ポイントは12-13。惜しくもベスト8進出とはならなかったが、確かな実力と抜群の安定感を見せた。

相手の胴を突く小野(写真左)

石井は決勝トーナメントを15-5、15-9と大差をつけて勝利し3回戦へと進む。積極的に攻め込み勝負をかける場面も見られたが、わずかに力及ばず敗退となった。しかしながら、10年間の競技人生で初めてベスト16進出という快挙を成し遂げた石井。「ベスト16に残れてとても感慨深いです」と笑顔を見せる反面、「同年代の相手に最後は大差をつけられて負けてしまい悔しい。これをバネに頑張ろうと思います」と力強く語った。

果敢にアタックする石井(写真左)

新体制となって挑んだ今大会。各選手が渾身のプレーを見せ、来月のリーグ戦を勢いづける試合となった。「入れ替え戦で負けてしまった無念を晴らし、立教大学のサーブル陣を1部に上げたい」と、石井はリーグ戦に向けて意気込みを示す。1部昇格へ向け、立大フェンシング部はさらなる飛躍を続ける。

(4月22日・鈴木麻里奈)

◇コメント◇ 石井達也選手

―今日の試合を振り返って

 試合自体が久しぶりだったのですが自分が思っていたよりも動けたというか、トントントンという感じで予選・トーナメント2回戦も勝つことができました。でもやはりベスト8決めでもっと練習をしている同世代の人たちと戦った時にフィジカルや練習量の差、努力の差をあきらかに感じて。自分も努力してつめていかないと今後大学の試合では勝てないなと感じました。ベスト16には残ったものの反省が残る試合内容でした。

―昨年の同大会から大幅に順位を上げたが、今回の結果に対する心境

フェンシングを初めて今年で10年目になるのですが、初めてベスト16に残れたのですごく感慨深いですね。全日本はずっと出られなかった試合なのですごく嬉しい気持ちがある反面、同年代の高校から知っている相手に結構大差をつけられて負けてしまった。結果自体に自分の方が努力は足りていないという自覚はあったので、しょうがないと思いつつも、この悔しさをバネに今後続くリーグや関カレ、インカレでも結果を出せるように頑張ろうと思いました。

―良かった点

良かった点や褒めるところはないですね。やっぱりフィジカルや技術力、ゲームメイクで中途半端な部分が多かったのでだからこそ負けてしまうし、賞状に届かない。強いて言えば久々の試合でよく頑張ったなというのはあります。褒めるとしたら、自分は結構プレーアレといってスタートの立ち合いが4㍍あり、勝手に自分で早打ちしてしまうことが多かったのですが、今日はいつもより抑えることができたので、その点は褒めるべき点なのかなと思います。

―今後の目標、意気込み

 一番近いのは、リーグの団体戦。2部優勝することはできたのですが1部昇格できずに入れ替え戦で負けてしまったので、その無念を晴らして立教大学のサーブル陣を1部に上げられたらと思っています。また今回出場してみて自分もまだいけるかなと感じたし、フェンシングが好きで辞めたくない、個人で出場するなら勝ちたいという気持ちが芽生えたので、それを実現するために沢山練習をして結果を出したいです。

◇コメント◇ 小野瑞葵選手

-率直な感想

去年もこの試合に出て、あと一歩のところで終わってしまったのですが今年は全日本の予選を通過できたのでそれは率直に嬉しいです。

-試合の目標

予選を通過して全日本に行くことでした。

-今日のコンディションは

悪くはなかったと思います。予選は少し点数とか相手との相性は良くなかったけど動けていたので。

-今日の試合を振り返って何点か

70点

-良かった点

この予選を通過したことと、最後負けた人は日本代表に入っているすごく強い人なんですけど、大きい点差をつけられずに試合を終われたことは良かったと思います。

-課題点

予選で勝てたけれど点数をたくさん取られてしまったところとか、最後の試合で勝ち切れなかったところです。

-最後日本代表の人と戦うにあたって緊張はしたか

あまりは緊張しないタイプで。団体とかになったら他のメンバーに対する責任もあるので緊張するのですが、今日は責任とかあまり考えずに自分のフェンシングができました。

-次の試合の目標

次は団体戦なので優勝して1部に昇格することです。

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