【準硬式野球部】勝ち点得られず… 先発・竹生が好投見せるも打線不調に終わる

◆2022 年度東京六大学準硬式野球春季リーグ戦◆

4月 16 日 対明大 法大多摩グラウンド

春季リーグ第2戦の相手は明大。初戦を黒星で終え初勝利を狙う立大だが、初回明大に先制を許す。5回表で追いつくもすぐさま勝ち越され、対明大1戦目は敗戦を喫した。

互いを鼓舞する選手たち

1回裏、初球から左方向へ特大の本塁打を打たれ先制点を奪われる。このまま勢いに乗せるわけにはいかない立大。先発投手・竹生(コ4)を筆頭とした守備陣の活躍により主導権を譲らず、その後は無失点で抑える。試合が動いたのは5回、1番・塩野(観2)が右中間への三塁打を放ち同点に。待望の適時打にベンチが沸いた。喜びもつかの間、裏の明大の攻撃。安打と牽制の悪送球で1死、三塁のピンチを招くと2ボールから3球目を打たれ勝ち越しを許してしまう。追って6回裏、明大の盗塁成功により走者三塁、犠打で生還され追加点を献上。打線は相手投手に翻弄され繋がらず、そのまま1-3で試合を終えた。

力強く投球を放つ竹生(コ4)

主将・浅沼(観4)は「竹生が本当に頑張ってくれた」と試合を振り返る。安定した投球で失点を抑えチームが大崩れするのを防いだ竹生。対して打線は、相手投手の対策が実らず振るわなかった。まずは1勝、投打を噛み合わせチーム一丸となって勝利をつかみたい。

(4月21日・西田みい奈)

◆コメント◆

浅沼選手
ー今日の試合を振り返って
結構引き締まった試合だったんですけど、ピッチャーも頑張ってくれて、あとは打線が打つだけだなっていう感じです。

ー具体的な反省点
打線が打たないと勝てないっていうところで明日はちょっと打順とか、色々考えてやっていこうかなって思います。

ー今日の試合でよかった点
エースの竹生を中心に守備の方は、そこまで大崩れすることはなかったのでこれを継続してやっていこうかなって思います。

ー明大戦に向けてピッチャーを予想して備えるとおっしゃっていたが、今日の明治の印象は
先発も予想していた通りで、対策もしっかり話していたんですけど、徹底しきれなかったですね。明日はそれをなくせば勝てるかなって思います。

ー明日に向けて意気込み
厳しい状況であるんですけど諦めるのは簡単なので、こういう時こそチーム一丸となってまずは1勝勝ちたいと思います。

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