【ラグビー部】対抗戦開幕!昨年の雪辱を胸に絶対的王者と対戦

◆2022年度関東対抗戦Aグループ◆

9月11日 対帝京大 秩父宮ラグビー部

対抗戦が開幕した。昨年の帝京大戦の成績は0-103と今季でのリベンジに燃える。前半からキックを中心に敵陣に攻め込むも、相手の巧みなカウンターに圧倒される。後半FL羽間(済3)を中心に粘りのディフェンスを展開するも、攻撃力に精彩を欠き黒星を喫した。

ラインアウトをしっかりキャッチするLO守(観4=立教新座)

緊張の帝京大戦は相手のキックオフから始まる。開始早々ディフェンスラインを突破されてしまい、ゴールライン手前まで攻め込まれてしまう。そのままスクラムで押し切られ、前半3分に先制トライを許した。その後も相手の巧みなパス回しと強靭なスクラムに圧倒され、点差を広げられる。反撃をしたい立大。前半19分ボールを奪うと、LO守を中心にすかさず敵陣へ攻め込む。トライの絶好のチャンスであったが、ゴールライン直前でボールを奪われてしまい得点につながらない。40分間、FB天羽(コ3=桐蔭学園)やFL羽間の決死の守備が光るも、50点差の大量リードを許し折り返した。

相手を止めようとするPR大和(観4=桐生第一)、FL田中(社3=立教新座)、LO守

後半開始早々、本試合最大のチャンスが訪れる。センターラインでの攻防から一気に抜け出したFL田中が相手のミスを誘うと、ペナルティキックで敵陣へ前進。マイボールラインアウトからのモールでゴールラインまで運ぶが、惜しくもゴールラインドロップアウトによりトライは認められなかった。その後も幾度となく攻撃を仕掛けるも跳ね返され、点差を突き放されてしまう。最終スコアは0-88と、昨年のリベンジとはならなかった。

悔しい結果となったが対抗戦はまだ終わらない。ハイレベルなAグループを勝ち抜くために、立大は前進していく。

(9月22日・田作涼馬)

関連記事一覧