【洋弓部女子】伝統ある早立定期戦!惜敗するも収穫得る

◆2022年度早立定期戦◆

10月1日 立大 富士見総合グラウンド

 10月1日、早大との定期戦が開催された。実力派ぞろいの格上・早大との一戦。立大からら3名の選手が出場し、伝統ある定期戦で火花を散らした。試合前には選手らで円陣を組み、士気を高めて試合に臨んだ。

エンド間にほほ笑む竹山(異3)

 競技は70㍍種目で競う。目標は総計で1695点の中、結果は1769点と目標を大きく上回る点数を記録した。第1エンドから3選手とも45点を超える好スコアをマーク。全体5位を記録した細谷(文2)は「最初の3射は的の赤い部分に射ることはできなかったが、最後の3射では的の黄色い部分に射ることができた」と振り返った。さらに全体6位を記録した竹山は「試合中に自身の課題を見つけることができた。上手くリカバリーをして試合に臨むことができた」とコメント。定期戦で確かな手応えをつかんだ様子を見せた。624点で全体2位を記録したエース・徳永(理2)は「緊張せずに終始落ち着いて打つことができた。後半には体力が落ちてくるので改善したい」と語る。徳永はこの日の試合で50点を超える好スコアを連発し、総計の得点に大きく貢献した。結果は立大が1769点、早大が1855点で敗戦。惜しくも勝利とはならなかったものの、格上校との対戦は選手らにとって大きな収穫となったようだ。

(10月11日・平岡薫奈)

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