【テニス部女子】春関シングルス2回戦 淺野が突破

◆2022年度関東学生テニストーナメント大会◆

5月10日 大宮けんぽグラウンド

5月9日から開催されている関東学生テニストーナメント大会(春関)本戦。前日の雨天とは打って変わって快晴となった大会2日目には、淺野(社4)と松田(コ4)がシングルス2回戦に出場した。

サーブを放つ淺野

淺野はシードにより2回戦からの登場。試合に出場するのは昨年度12月の全日本学生室内テニス選手権大会(インカレインドア)ぶり。「最後の春関なので楽しんでやろうと思っていました。でもいざ入るとどうしても勝ちたくなって、すごく緊張しました」。脚が動かなかったと振り返りながらも、持ち味である強打を生かしたファインプレーが光った。ライン際のショットにも終始力強い返球で、第1セットを6-1とする。第2セット、第3ゲームではデュースからアドバンテージを取り合う展開も、淺野がもぎ取る。それ以降は主導権を渡さず、6-1で勝負を決めた。

ポイントを奪いガッツポーズをする松田(コ4)

一方の松田。昨年度のインカレで手首に負った怪我は、引退まで回復の見込みはない。ハンデを負いながらも進出したシングルス本戦2回戦だった。相手の谷井(駒大)はハードヒッターではないものの、ミスの少ないプレーで巧みに松田を翻弄(ほんろう)する。第1セットは6-1と差をつけられ終えた。続く第2セットでは第1ゲームを奪取し先制するも、その後流れを引き寄せることはできず2-6となった。

(5月15日・菅野真理香)

◆コメント◆

淺野選手
―春関の目標は
単複8です。とても高い戦績を目標に掲げているのですが、高く設定した方が力を発揮できると思いました。楽に勝てる試合は無いと思うので、戦績というよりも、目の前の試合をひとつひとつ頑張ることを意識したいです。

松田選手
―次戦への意気込み
木村選手とはペア歴が長くて私も最後。シングルスよりもダブルスに力を入れてきました。ダブルスにかける思いが本当に強いと自分で思っているので、頑張ってきたことを発揮して、勝ちに繋げたいと思います。

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