【女子バスケットボール部】関東学大初戦、余裕の勝利! チーム全員でつかんだ勝利!

第68回関東大学女子バスケットボールリーグ戦

9月15日 対関東学大 神奈川大学湘南ひらつかキャンパス


女子バスケットボール部が秋季リーグ戦の幕を開けた。この日の対戦相手は関東学大。関東学大相手に余裕の勝利をおさめた。第1Qでは30-9と点差を大きく広げたまま終えた。試合前半に関東学相手に点差をつけることができ、立大は多くの選手を出場させるべく、メンバーチェンジを多々行った。第2Q、第3Q、第4Qのみでは負けてしまう点数ではあったが、1年生などこれまであまり試合に出ていない選手に試合を経験させてもなお10点差をつけたまま試合を終えることができた。

敵をかわし、ゴールを目指す高野(社1)

第1Q。中盤には8連続得点を奪うなど、立大は調子を上げていた。この日会場が一番の盛り上がりを見せたのは、第1Qが終わる直前。残り一秒の時だった。27-9で大きく点差を広げていた相手からボールを奪い、背中に10番を背負った矢野(社3)がシュートを放った。そのとき相手選手が矢野の手を振り落とした。しかし、178センチもの高身長のジャンプには勝てず、楽々とシュートを決めた。選手がシュートを放つ瞬間に邪魔をしたために関東学大はファールを取られた。よって立大は残り一秒でフリースローを得る。フリースローを打つのは矢野安定したフリースローをうち、1得点を奪った。

続く第2、第3Qは、それぞれ少しの点差をつけられてしまった。運命をゆだねられたのは第4Q。この時点で点差は10点差なく、立大が追い詰められていた。初めはスタートメンバーで試合が開始された。しかし、途中からメンバーチェンジが多く行われた。第4Q終盤には1年生が5人中2人という時間も。「試合を経験して、ベンチにいる全員で勝利をつかもうという気持ちから、メンバーチェンジを行いました。」試合後、中島はインタビューで振り返った。第1Qで20点以上もの点差を広げることができた立大はスターティングメンバーで点差を広げ、その後これまで出場していない1年生にバトンをわたしベンチにいる全員で勝利をつかんだ。

次戦は神奈川大と対戦する。一週間後の対戦に向け、選手たちは日々練習に励む。今回の試合を通してリバウンドが課題であると気づいた立大は、次戦ではリバウンドをとれるように一週間精進する。アウェイでの対戦となるが、立大が最大に力を発揮できることを期待する。(9月23日・中村このみ)

コメント
#18中島
―今日の試合を振り返って
個人的にアップの時から調子よくて、最初のほうから上げていきたいなって思っていて、チーム的にはリバウンドが取れていたのでチーム的にもよかったです。

―最後のほうのメンバーチェンジは
点差があったので、経験というかユニフォーム着てベンチにいる子は全員で取りたいなという気持ちです。

―戦った相手の収穫は
相手の3Pがポンポン入り始めた時に自分たちが外れたリバウンドを取れなくて、流れに左右されちゃったので流れを切るリバウンドとかの泥臭いのを出していきたいなという感じです。

―明日への意気込み
個人的には試合に出させてもらっているので、チームに恥じないプレーをできるようにと、ポジションもポジションなのでフォアードとしてしっかりゴールに向かっていきたいなというので、チームとしてはリバウンドと、全体的にみんなで声を掛け合って頑張っていきたいなという感じです。

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