【女子バスケットボール部】常に劣勢も最後まで戦い抜いた!史上初の大会6位!

♦第56回関東女子大学バスケットボール選手権大会♦

5月8日 対山梨学大 代々木第二体育館

リーグ戦もついに最終日を迎えた。対する相手は山梨学大。序盤から先行され食らいつくも、堅い守りにはばまれ49-76で試合を終えた。それでもチームとしては創部史上最高記録となる6位入賞を決めた。

ドリブルをする#17山地(社4)

第1Q、いきなりスリーポイントシュートを決められた。さらに強気のプレーでファールを奪われさらに3点が追加。身長差を利用され、なかなかゴール下まで攻め入ることが出来ない。苦しい展開にも相手のこぼれ球を拾い、#30田平(社1)がこの試合初得点を決める。しかしその後もじわじわと点数を奪われ、6-15とリードを許した。

相手の攻撃を防ぐ#8柴山(社3)

続く第2Qでは、相手のスピードについていくことが出来ない。体力面で厳しい時間帯には相手に何度も交代され、選手層の厚さを見せつけられた。後半には大量得点を許し、13-39と大差をつけられる。

巻き返したい第3Q、追いかける形となった立大は息を吹き返す。#8柴山(社3)が、相手選手の頭上を高く突き抜ける3Pシュートを決めた。落ち着きを取り戻したチームはオフェンスの機会をつかみ、シュートを決めていく。たまらず取られた相手チームのタイムアウト後も、着実に得点を積み重ね37-56と点差を縮めた。

ガードをかわす#30田平

第4Qは、スローガンである「チーム全員で戦う」を体現した10分間となった。リバウンドを積極的に狙い、堅実なパス回しで確実に点数を重ねる。しかし前半につけられた点差を埋められることはなく試合は49-76で終わった。

最後まで勝利を諦めない姿勢を見せつけた立大。新チームの掲げた今年の目標は「関東1部昇格」だ。柴山は「個々の力ではなくチーム全員で力を合わせるのが立教のバスケ」と語る。これから始まる躍進に期待だ。

(5月16日・簗田明)

 

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