【女子バスケットボール部】新人戦チーム 強豪・日体大に惜敗 秋にリベンジ誓う

◆第9回関東大学女子バスケットボール新人戦◆

6月2日 対日体大 国士大多摩キャンパス


昨秋昇格した立教と同じ2部Aブロックである日体大との対戦。
今回の試合は、前日の逆転勝利の勢いで臨んだ一戦であったが、序盤は相手の勢いに圧倒された。一時は5点差に詰め寄る白熱した戦いを見せたが、勝利には一歩及ばず。1・2年生にとってはほろ苦いデビューとなった。
しかし、選手たちは、「次回の秋リーグ初戦の対戦相手である日体大のプレースタイルを研究できた。」「収穫の多い大会でした。」と口にし、この試合を前向きに振り返った。

試合は、日体大の先制点で始まった。直後、相手チームにペースを握られ、開始4分で8点差をつけられてしまう。その後もシュートが決まらず、立大の先制点は第1Qの折り返し地点である5分30秒。ようやくシュートが決まった。ここから勢いに乗りたいところだったが、相手のディフェンスに苦しみ、第1Qを13点ビハインドで終える

気持ちを切り替え臨んだ第2Q。#13小山内(営2)のプレーを中心に得点を重ねるものの、ファウルによる失点が響き、11点を追う展開となった。

ピンチの場面で円陣を組む選手たち

続く第3Q、立大は良い立ち上がりをみせた。#28高野(社2)、#26西山(営1)、#13小山内(営2)らのシュートが次々と決まり、開始4分20秒にはとうとう5点差まで詰めた。しかし、相手チームのタイムアウトにより大きく流れが変わってしまう。立大も流れを戻そうとタイムアウトを取るが、相手の流れに飲まれ35対57。17点差まで得点差が開いてしまった。

迎えた最終第4Q。残された時間はあと10分。もう後がない立大は猛追を見せた。コート内のすべての出場メンバーが立て続けに得点。仲間からの声援も力となり、一時は8点差まで詰め寄った。だが勝利には一歩及ばず、58対68で二回戦敗退となった。

試合後、#26西山(営1)は「今回は10点差で負けてしまったので、秋リーグでは10点差以上で勝ちたい。」と力強く語った。相手ディフェンスに苦しめられた日体大戦、やるべきことは明白だ。秋リーグでの対戦はすでにわかっている。夏を経てさらなる成長が見込まれるチームの活躍に期待したい。

(6月2日大類遥・山崎吏恩)

小山内らを迎え入れるベンチ

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