【野球部】2人の投手で相手打線を抑え込む!新戦力の活躍も光り、今季A軍3連勝!

2022年度春季オープン戦

3月12日 立大新座キャンパス 対TOKYO METS

2017年春季以来のリーグ優勝に向け、勢いづきたいタテジマ軍団。この日行われた TOKYO METS とのオープン戦。初回から主将・山田(コ3=大阪桐蔭)の左前適時打で先制する。その後も1本の本塁打を含む11安打で追加点を重ねた。投げては先発・池田(コ2=智辯和歌山)が5回1失点の力投で試合の流れを作る。その後、継投した島田(コ3=龍谷大平安)が4回無失点の好投で試合を締め6-1で勝利を飾った。

適時打を放つ山田

打線は序盤から上級生の活躍が目立った。初回、4番山田、5番柴田颯(社3=札幌一) らの2本の適時打で幸先よく2点を先取する。2回にも、8番佐藤(コ3=福岡大大濠)が2球目を捉えて右前安打を放ち、先頭打者で出塁する。次の打者の打席ですかさず盗塁を仕掛け二塁を陥れた。1番道原(法 3=駒大苫小牧)に打順が回ると、2球目をうまく引っ張り右前に適時打を放った。佐藤は二塁からホームまで一気に走り抜き生還。スピード感のある攻撃で相手を突き放した。早いカウントから甘い球を逃さずにスイングし、チームで5盗塁を奪うなど積極的に仕掛ける攻撃を試合全体で見せた。

力投を見せる池田

一方、投手陣も相手打線に流れを渡さない。先発の池田は3回まで無失点の力投を見せていた。4回には安打や失策で1点を失い、なおも無死三塁のピンチを招く。しかし、三者連続三振で切り抜け、5回1失点でマウンドを降りた。その後、6回から2番手で登板した島田が力強いストレートを中心とした配球で6つの三振を奪う気迫のこもった投球をで、4回を無失点に抑えた。リーグ戦に向けて両投手ともに好調をアピールした。

昨年は立大にとって悔しいシーズンとなった。春季は2位に終わり、秋季も雪辱を果たす ことが出来ず 4 位。リベンジを誓う今季は、投手、野手ともに昨年度の主力選手が多く残っており、十分に期待することが出来る。リーグ戦開幕まで残り1か月。悲願の優勝に向けて 立大野球部はひた走る。

(3月 12 日・大内貴敬)

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