【野球部】エース・池田が圧巻の投球!相手打線を9回1失点に抑え、完投勝利で締めた!

2022年度春季オープン戦

3月19日 立大新座キャンパス 対東北公益文科大

東北公益文科大とのオープン戦。4回に池田(コ2=智辯和歌山)の適時打で2点を先制すると、5回には佐藤(コ3=福岡大大濠)がダメ押しの2点適時打でさらにリードを広げる。投げては先発・池田が相手打線を7安打7奪三振に抑えて完投勝利。最終回はきっちり三者凡退に打ち取り、5−1で勝利を収めた。

適時打を放つ池田

エース・池田の投球が流れを引き寄せた。3回、先頭打者に外角低めの変化球を振らせ空振り三振。続く打者も一ゴロ、見逃し三振に打ち取る。真っ直ぐと変化球を織り交ぜた圧巻の投球で三者凡退に抑えた。4回に四球で走者を出すも、黒岩(法3=静岡)が盗塁を刺し相手に流れを渡さない。その裏、柴田恭(コ1=東明館)、吉岡(コ3=広陵)の連打などで2死満塁のチャンスを作る。チャンスで回ってきたのは9番・池田。3ボール2ストライクからの7球目、真ん中の直球を見逃さず三遊間を破る左前適時打を放つ。2点を先制し、自らを援護した。

完投した池田

池田は走者を出しながらも6回まで毎回三振を奪い、無失点に抑える。7回には四球と安打で二、三塁のピンチを招くが、エースの好投に守備陣が応えた。外野と内野に落ちる際どい打球を左翼手・森村(法3=國學院久我山)が果敢にダイビンキャッチ。飛び出していた二塁走者を刺し、併殺でピンチを切り抜いた。8回に失点するも、裏の攻撃で池田自ら犠飛を放ち、点差を広げない。最終回は気迫の投球で三者凡退に打ち取り、完投で試合を締めた。

打撃陣も10安打5得点と強打を見せた立大。攻守の歯車が噛み合った試合だった。昨季の主力選手に加え下級生の成長も著しく、熾烈なレギュラー争いが繰り広げられている。今季のスローガンは「進化」。選手同士で高め合い、「進化」を続け悲願のリーグ制覇に向けて突き進む。

(3月20日・松尾悠)

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