【準硬式野球部】先発・川瀬が完投勝利!乱打戦を制す

◆令和3年度木村杯春季新人戦◆

5月29日 対早大 早大東伏見グラウンド

1、2年生で構成されたチームで挑んだ新人戦。見事乱打戦を制し、決勝進出を決めた。また、先発・川瀬は立ち上がりから失点するも、完投勝利を挙げた。

先発として登板した川瀬(コ2)

1回表、先発のマウンドには川瀬。しかし、緊張もあったことから制球を乱してしまう。一死二、三塁から4番打者にヒットを打たれ、初回から2点を先制される。その後、2回裏に橋本(社2)のバントヒットなどで同点に追いつき、3-3で迎えた6回裏。ここまで無安打の2番・白石(済2)がセンターへヒットを放つと、続く山縣(社2)もヒットで出塁し、一死一、二塁とする。そして、この日4番に座った伊藤優(コ2)がレフトへのツーベースヒットを放ち、勝ち越しに成功。勢いづいた立大は、7回裏に白石のツーベース、8回裏には藤井(社2)の左中間への特大ホームランが飛び出し、8-4で最終回を迎える。

センターへ打球を放つ森田(文2)

9回表、このまま勝利をつかみたい立大であったが、二死でツーベースヒットを許すと、守備のミスやヒットで2点を返されてしまう。しかし、そこから立て直し、最後の打者をセカンドゴロに抑え、勝利を挙げた

完投勝利を挙げた川瀬は、「試合前からどうやって抑えるかを分析して、うまくピッチングができた」と語った。また、「チームから信頼されるピッチャーになりたい」と意気込みを語っており、今後の活躍が大いに期待できるだろう。

(5月30日・瀬尾高徳)

 

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