【アメリカンフットボール部】今季TOP8初キックオフリターンTD許すも、荒竹の51ydランTD含む22得点で快勝!

◆2018年度関東大学アメリカンフットボールリーグ戦◆

11月25日 対中大 横浜スタジアム

早大、法大に連敗し2勝3敗で迎えた中大Raccoonsとの今季最終戦。なんとしても五分でリーグ戦を終えたいRushersは先制こそ相手に許すものの、#2荒竹(法3)の51yのランTDを含む計22得点でRaccoonsに勝利。今季リーグ戦を過去最高位の4位で終えた。

K#98吉田(コ3)のキックで始まった第1Q。キャッチした相手DB#97川嶋(2年)が91yのキックオフリターンTDを決め、試合開始僅か14秒で6点を献上してしまう。しかし直後のシリーズ、リターンとパスで敵陣へ攻め込むと、RB#2荒竹(法3)が51yランTDを決め同点。ポイントアフタータッチダウンでもK#37黒田(法1)がTFPを正確に決め逆転に成功する。勢いに乗ったRushersは、#37黒田が2度のFGを決めさらに差を突き放す。勢いそのままに第2Qを迎えたいRushersは、序盤と終盤にFGを許し1点差に詰められてしまう。しかし点差を広げようと速攻を仕掛けると、前半終了残り5秒でQB#3若狭(社3)からWR#80河本(コ4)への33ヤードTDパスが決まり19-12で前半を折り返す。

51yランTDを決めた荒竹。6試合でリーグ2位の計494ydを走った

Rushersのリターンで始まった第3Q。パス中心に攻め込むが、3rdダウンで司令塔の#3若狭がアフターフェイク中に相手DLのタックルを受け負傷交代。暗雲が立ち込める。すると、悪い予感が当たるようにファンブルロストで攻撃権を相手に与えFGを許してしまう。4点差で迎えた第4Q、#3若狭が負傷から復帰し陣形を整えると、中盤に本日3本目のFGを#37黒田が決めダメ押し。Raccoonsも反撃を試みるがDF陣が鉄壁の守りを見せ22-15で勝利。来季につながる形で今季最終戦を終えた。

タックルを決め、喜ぶ森上。1年間、主将としてチームを引っ張ってきた

試合前、今季最後のハドルの中心には主将・DB#8森上(営4)の姿があった。「楽しくやろう」。毎試合チームメイトに向かって話し、見事それを体現し最終戦勝利へ繋げた。今季は上位3チームに敗れ日本一の目標に届かなかったRushers。来季こそ森上の「楽しいアメフト」を継承し、日本一へ辿り着くだろう。

(12月7日・玉真拓雄)
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