【女子バレーボール部】奮闘するもストレート負け、２連勝ならず

♦2023年度秋季関東大学女子２部バレーボールリーグ戦♦

９月１７日　対山梨学大　立大新座キャンパス

秋季リーグ４戦目の相手は山梨学大。前戦に続き白星を掴みたい立大だったが、あと一歩のところでセットポイントを奪えずストレート負けを喫した。

円陣を組む選手たち

開始早々、大庭（ス１）、朝倉（文４）らの４連続ポイントで先制に成功する。友井（社４）のコート中央を狙ったストレートスパイクが決まるなど、好調な立ち上がりでリードを保ち続けるが相手も追い上げを見せる。スピードのある攻撃で逆転され、そのまま第１セットを奪われた。第２セット、序盤から怒涛の６連続得点を許しすかさずタイムアウト。大庭のライトから角度をつけたアタックで得点し流れを断ち切ろうとするが、山梨学大の勢いは止まらず20ー25で第２セットを落としてしまう。

スパイクを打つ朝倉（文４）

巻き返しを狙う最終セット。朝倉の伸びの良いストレートが決まると、友井もフェイントで得点。緩急をつけた攻撃で連続ポイントを奪い先制する。中盤には吉川（ス１）のCクイックを受けたセンター・朝倉がライト側からブロード攻撃を決めチームを勢いづけた。このままリードを保ちたい立大だったが終盤追い上げを許してしまい22－25で最終セットを落とす。あと一歩のところでセットを取り切れずストレート負けとなった。

「調子は良かった」と振り返るように敗北したものの、攻守ともに大きく崩れることはなかった今試合。勝利をあきらめない粘り強さで次戦は白星を掴みたい。

（９月24日・西田みい奈）

♦コメント♦＃１朝倉

ー今年の山梨学大の印象

人を集めてると聞いていて強いとも聞いていたのでこちらもしっかりやらないと勝てない相手という印象でした。

ー特に手強かった相手選手

相手の＃１が最後の方乗ってきていて何やっても決まっていた印象です。それは対策不足だったと思っています。

ー良かった点、反省点

今日は比較的みんな調子が良くて。サーブレシーブはすごく大事にしてるんですけどそこが大きく崩れることなくいって、さらにいい状態で打てていたの良かったです。でもすごく良い状態なのに拾われちゃったりとか、 ブロックも1枚なのに当てちゃったりとかしてしまったのでもう少し決められたかなと。

ー次戦は明海大戦、対戦経験は？

ないです。

ー意気込み

来週の試合はもっともっとレベルが高くなってくると思うんですけど、相手の対策や策に溺れすぎず、自分たちのやりたいことをしっかりやれば問題ないと思っているのでそこを徹底してできるように頑張りたいです。