【バスケットボール部】2連戦白星を飾った立大。2部昇格に向け順調に駒を進める

◆第99回関東大学バスケットリーグ戦 3部◆

9月3日 立教大学新座キャンパス 第2戦

前季リーグは3部降格という悔しい結果で終わった立大。前日行われた今季リーグ初戦では白星を飾った。連勝を狙い、第2戦では千葉大と対戦。序盤から得点を重ね、試合を有利に進める。その後も点差を引き離し、圧倒的な差を見せつけ勝利した。

レイアップを決める大畑

第1Q、開始20秒で大畑(済3)がレイアップシュートを決め先制。その後も浜本(法4)・富田(社3)を中心に得点をあげていく。ディフェンス面においても、プレッシャーをかけることで上手くミスを誘い、24点差で終了した。

第2Qも開始早々和田(コ1)がシュートを決め、好スタートを切った。直後、相手に得点を許すも田中(法1)が3Pシュートを決める。勢いに乗った立大はその後、7連続でシュートを沈め大量得点を奪った。安定したプレーで得点を稼ぎ、32点差で前半を折り返す展開となる。

続く第3Qでも、立大の勢いが止まることはなかった。富田(社3)を中心に相手選手とのリバウンド勝負においても負けることなく、さらに20点もの差をつけた。

しかし、第4Qでは相手の反撃に苦しむ立大。連続失点を許し、点差を縮められる。試合終了間際には、失点を許すも大差を守り連勝を飾った。

3Pシュートを放つ浜本

試合後、主将・浜本は「後半でメンバーが変わってからディフェンスに緩みが出てきてそこから相手に点を取られるという展開になってしまった。誰が出てもしっかりとしたディフェンスが出来ないといけないと思った」。と語った。本節は、新たな課題も見つかった一戦であったと言える。勝利してもなお、チームとして更なる成長を目指す立大バスケットボール部。2部昇格へ向けた戦いはまだ始まったばかりだ。

(9月6日・別所ゆかり)

 

◆コメント◆ 主将・浜本

-今季の目標は

3部で優勝し、2部に昇格すること。

-今年のチームの特徴は

オフェンス面では、どこからでも攻めて得点を取れるところが特徴。ディフェンス面では、前からボールにプレッシャーをかけて、ミスを作らせるところが特徴。

-今日の試合を振り返って

前半は激しいディフェンスから本当に良いパスが出来ていたが、途中メンバーが変わってから少し緩みが出てきてそこから相手に点を取られるという展開があったかなと思う。

-相手の印象は

がむしゃらに点を取ってくる感じ。相手の気持ちの強さとかそういうところで点を取られたという印象。

-今日の良かった点

個人としては、ディフェンスをしっかりして相手のミスを誘えた点。チームとしては、最初あまり良い流れを作れなかった昨日の試合に対して、しっかり序盤から自分たちのバスケットボールが展開出来た点。

-今日の反省点

メンバーが変わってからのディフェンスの弱さがこれからの課題。誰が出てもしっかりと強いディフェンスが出来ていなければいけないと思った。

-次戦への意気込み

しっかり自分たちのバスケットボールを40分間徹底してやることが勝利に繋がると思うので、それを徹底してやっていきたいと思う。

-今季のターニングポイントは

國學院や慶應などの上位チームからレベルも上がってくる。そこにしっかり圧倒して勝っていかないと2部に上がることは出来ないと思うので、そこで力の差を見せつけられたら良いかなと思う。

-1年生の中で浜本さんが期待している選手は

21番の田中選手は本当にシュートが上手い選手で助けてくれるかなと思う。6番の和田選手も背が高く、もっとインサイドでやってくれたらチームとして楽になると思うので、そこに期待している。

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