【相撲部】主将・石井4年間のBEST取組を本人が解説

4年間の取組は数知れず。石井(済4)と依田(文4)が引退するにあたって、4年間で自分自身が一番だと思う取り組みを本人に選んでもらい、解説をしていただいた。1回目は依田の取組を紹介する。動画を見ながら、記事を読んでみよう。

  • 第46回全国学生相撲個人体重別選手権大会 75kg未満級トーナメント
    ○石井【寄り切り】木村●(近大) (2021年9月19日) 結果ベスト8
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―――相手の事前情報は?

過去の試合とか見てると、変化してくることがあって。潜ったり、足取ったりとか。特徴がある選手だなと思っていたから。ちょっと仕切り線より気持ち一歩くらい下がって、ちょっと距離を取って相手を見られるようにっていうのは意識していました。(1)

立ち合いもなるべく突っ込まないようにちょっと、タイミングずらすってのを意識しながら構えてたかな。

―――普段どの当たりで構えますか?

線の手前くらいに、ぎりぎりまで前出て。自分と同じくらいの体重の人が相手の体重別だから、組んでまわしつかんだら簡単には負けないってのが分かっていました。頭で思いっきり突っ込むというよりかは、しっかり受け止めるというのを意識していて、あんまり突っ込まなかった。

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―――確かに立ち合いはちょっとゆっくりに見えますね(2)

この時相手は動いていたけど、相手もそんなに体重が重くないから別に慌てていないというかついていって相手の動きを止められればいいいかと思っていました。ここで相手の動きが止まったのね。もうここで左が入ったからあとは相手が出てきたら投げをうとうという感じで。

―――いまは相手がどう出てくるかも待っている状況?

そう。これは自分のかたちというか、自分の得意な形に入ってるから、あとは相手が出てくるのを待つって感じ。(3)

ここで、出てきたところを自分の左が入ってるから下手投げで投げるってかたち。(4)自分のイメージしてたとおり、相手の動きをしっかり止めて、相手の出てきたところを利用するみたいな。

―――これを選んだ理由は?

1つは、全国大会という舞台で強い大学の近畿大学の選手に勝てたっていうのが一つ。もうひとつは体重別相撲ってのは学生相撲ならではの形式だし、小さい選手でも活躍できるチャンスがあるんだよってことで、学生相撲らしいなと思いました。

(3月31日 矢作 峰士)

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