【相撲部】オンラインでも「シコふんじゃった。」創部101年目にして初のZOOM稽古

オンラインでも「シコふんじゃった。」相撲部は活動場所を4月から土俵から画面の前に移し、稽古を続けてきた。四股で始まり、スクワットや腕立てなどをテンポよくこなす。間にOBの方の話をはさみながら、1時間弱で終了。濃密な時間となった。

稽古で組み合う㊧石井(済2)と㊨依田(文2) ※撮影日2019年12月2日

「1年生を頑張って集めようと思った矢先に」依田(文2)は新歓中止が発表されたときの不安を明かした。相撲はマイナーな競技。新歓で部員を集められるかが重要になってくる。
今年はOBOG一体となりオンライン説明会やSNSでの活動に注力。OBでフリーアナウンサーの船山陽司氏はtwitterで「相撲部に入部しなさい!!相撲部に入れば良い事が沢山ある。」(一部抜粋)と強い想いを発信した。それでも、順調満帆には進まず。「どれだけ声をかけて相撲部の雰囲気を直接見せられるかが勝負だから。」と主将・玉真(済4)は本来の新歓ができない悔しさを口にした。

オンライン稽古の様子。部員だけでなく、OBや高校生、 他部の立大生の姿も

そんな中、オンライン稽古の輪は確実に広がっている。部員が声をかけ、参加者は増加中。7月18日の稽古では高校の相撲部や他部の立大生と稽古。相撲部の知名度は確実に上がっている。「大会で勝って注目してもらうのも(新歓の)一つの手」と石井(済2)オンラインでも気を抜かず、先をも見据える。大会が開催され、新入生と活動できる日まで、稽古に励む。

☆主将・玉真から新入生へメッセージ☆
相撲は厳しいイメージがあると思うけど、日常生活はアットホームだから是非入って欲しいです。(学生相撲は体重別もあるので)小柄な子でもできるよ。
※インタビューはZOOM上で行いました。
(7月19日・矢作峰士)

立教大学相撲部
1919年創部。2019年には創部100年を迎えた伝統ある部活。現在、東日本学生リーグ戦2部に所属しており、1部出場を目指す。
HP:相撲部公式サイト
連絡先:rikkyosumo@yahoo.co.jp
Twitter:@rikkyo_sumo

 

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