【男子ラクロス部】集大成のFINAL4!チーム一丸となって挑んだ

◆2022年度関東大学男子ラクロスBリーグFINAL4◆

10月8日 立大新座キャンパスAグラウンド

BリーグFINAL4、迎え撃つのは早大。負けられない戦いのゴングは新座の地で鳴らされた。序盤から3連続ゴールなど4点を奪われるも、#57吸坂(コ3)らの得点により2点ビハインドで折り返す。後半反撃をしたい立大だったが、相手の巧みな速攻に押され敗戦を喫した。

相手を牽制する#83寛隆(社2=写真右)

第1Q、試合開始早々に#88佐々木(現2)が一気にゴール手前へ攻め込むも、すぐにボールを奪われカウンターで先制を許してしまう。その後も早大がボールをキープする展開に。2点目、3点目を奪われ、序盤から劣勢に立たされた。なんとか立て直したい立大は、#33朝倉(文3)がボールを奪ったことを契機に敵陣へ攻め込む。パスを受けた#57吸坂がゴールを決めて待望の1点を手にした。

第2Qは序盤から一進一退の攻防が繰り広げられる。何度かゴール前に攻め込まれるも、#77長島(法3)の2連続セーブなどで拮抗。互いに1点ずつ取り、2点ビハインドで後半へ突入した。

ボールを運ぶ#49松島(文3)

第3Q開始早々、ディフェンスの間を抜かれ得点を許してしまう。その後もうまく流れをつかめず、再びカウンターで追加点を奪われた。ゴール前へ何度も攻め込まれる苦しい時間が続くも、決死の守りで何とか耐える。ピンチの後にチャンスあり。すぐさまボールを奪った#33朝倉が、前に出ていた相手ゴーリーの隙をつきロングシュートで3点目を手にした。

最終Q、3点差をひっくり返したい立大であったが、終始相手に流れを断ち切ることはできなかった。点差をさらに広げられ、結果3―10で試合終了。悔しい敗戦となった。

試合後、「4年生を全国に行かせたかった」と答える#59三浦(現3)。悔しさをあらわにするも、「来年はやり返したい」と今後のリベンジを誓った。来季以降の新生男子ラクロス部に大きな期待が寄せられる。

 

(10月15日・田作涼馬)

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