【女子ラクロス部】 リーグ戦初戦!大奮闘の末引き分けに

◆2019年度リーグ戦◆

8月12日 対日体大 富士通スタジアム川崎


遂に迎えた夏のリーグ戦。初戦は日体大に挑んだ。開幕戦という事もありスタンドは応援で埋め尽くされた。激しい戦いの末、結果は7―7と引き分け。悔いの残る一戦ではあったものの、強豪を相手に大奮闘。両者一歩も譲らない熱い戦いを見せた。

前半は相手に一点もとらせることなく、立大が大きくリードする。第1Q3分、#5稲木(営4)が試合開始早々にシュートを決め、チームを勢いづける。続けて5分#1大川(異3)が敵のディフェンスを華麗に交わしゴール。第2Q目には立大のディフェンスの強さが光った。何度も相手が攻めてくる中、#0古谷(コ4)を筆頭にゴールを死守。流れは完全に立大にあった。

このままの流れでいきたい第3Q目。試合が始まるやいなや相手に一点目を許してしまう。その後も相手の勢いにのまれ連続で3失点。試合後には「日体大もうまかったので、もう少し自分たちの流れに持っていけるようなみんなの声かけとかプレーが早めにできてればと思います。」(稲木)と振り返った。第4Q残り2分の時点で5-7と逆転され、立大は窮地に追い込まれる。しかし、最後まで攻めの体制を崩すことはなかった。#6折笠(現3)が正面からシュートを決め、立て直しにかかる。残り1分で立大側にボールが渡った。あと1点と誰もが望んだその時。#2櫻井(現3)が見事シュートを放ち引き分けに持ち込んだ。「正直めちゃめちゃ怖かったんですけど、でもこれで引き分けにするのと負けるのは全然価値が違うのでもう自分が決めるんだという事しか考えてなかったです。」(櫻井)と7点目を入れた時の心境を語った。

得点を決め抱き合う選手たち

今回は勝ち点を得た点で次に繋がる試合となった。次戦は東農大との対戦だ。「絶対に勝たなきゃいけない」(古谷)と語った通り、日本一を目指す彼女たちにとって次は負けられない。激しい戦いをみせる彼女たちから今後も目が離せない。

(8月22日 藤澤舞衣)

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