【準硬式野球部】1年生が活躍!意地で引き分けに持ち込む

◆平成30年度東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦◆

9月15日 対慶大1回戦 早大東伏見グラウンド

リーグ戦初打席で適時打を放った大戸(コ1)

前日の土曜日が雨天だった為、日曜日に行われた対慶大1回戦。代打として1年生では初めて打席に立った大戸(コ1)が得点に絡む活躍をみせた。しかし試合後、「打てたことは満足だが、打球とかはあまり望んだ形ではない」と決して現状に満足はしなかった。

3点を追う9回表、上原がライト前二塁打を放ち、迎えた無死二塁の場面。
木村一(理4)の代打として打席に立ったのは大戸。「夏の秋田合宿では7日間ずっと打ち込みや走り込みをして、精神的にも鍛えられた」。そのメンタルの強さが垣間見えた。プレッシャーのかかる状況の中、見事タイムリーヒットを放ち公式戦初打席で結果を残した。その後勢いに乗った立大は三者連続安打で2点を追加し、慶大に追いつく。延長10回、互いに追加点を奪えず引き分けとなった。

逆転勝利とはならなかったが、若い戦力の期待が膨らむ試合となった。大戸は「チャンスに必ず打てる、チームに貢献できるバッターになりたい」と今後の活躍を誓った。

(10月15日・小松勇斗)

関連記事一覧