【ラグビー部】体格差に苦しめられ、流れ掴めず

◆平成30年度ジュニア選手権大会◆

9月30日 対山梨学大 山梨学大和戸ラグビー場

斎藤(コ2)が相手を抜き去りトライを決めた

最寄り駅周辺の建物がほとんど山梨学院の何らかの部のグラウンド。覚悟してラグビー場へ歩みを進めた。グラウンド入りしてそうそう私達の目にまず飛び込んできたのは、山梨学大の屈強な選手たちだった。さらに185cm、100kg超えの外国人が2人スタメン。立大も得意のランプレーで応戦するが、力押しのプレーを選択されると後手を踏んでしまう。体格差で圧倒され10-43で敗北を喫した。

17点をリードされている前半28分。青木(観2)が流れを壊すべく走った。パスを繋いで人数差を作り、残りのディフェンスを抜き去りトライした。しかし、試合は終始山梨学大のペース。山梨学大の選手たちのランは1人のタックルでは止まらず2人、3人と束にならなければ止まらない。「前に上がってプレーするのがテーマで前半は良かったが、1対1のプレーの質でだんだん差し込まれてしまった」とキャプテンの荒井(観4)。「キャプテンなのに外国人の13番に差し込まれすぎたのはチームを負けさせた大きな要因なのかなと思います」そう語る荒井は悔しさをにじませていた。(10月8日 川合晟生)

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