果敢にゴールを狙う宮倉(法3=川越東)

【サッカー部】東洋大に前期のリベンジならず、少しの隙から連続失点

◆JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦 【2部】◆

10月11日 対東洋大


関東大学サッカーリーグ戦2部第12節が11日に行われた。東洋大と対戦した立大は33分に先制したものの後半終盤に失点を重ね、1ー4で敗れた。この結果、立大は今季5敗目を喫し、暫定順位ながら9位に低迷している。

先制点を決めた立川(写真右から2番目)と喜び合う選手たち

先制点を決めた立川(写真右から2番目)と喜び合う選手たち

前半33分に競り合いからこぼれ球を立川(済3=浦和レッズY)が拾い、ペナルティエリア外から決め先制に成功する。その後はフィジカルを生かした守備を見せ無失点に抑えていたが、45分にFKからヘディングで決められ失点。1ー1で前半を折り返した。
後半序盤は接戦の展開が続いたが、70分に一瞬の隙を突かれ左サイドから侵入を許しゴールを献上。直後の78分にもスローインからドリブルで突破され2点差とされる。さらにアディショナルタイムに突入した93分にも失点を許し、終わってみれば1ー4で敗戦。先制点を挙げた立大は後半にチャンスを作るも追加点を奪えず、0ー3で敗れた前期のリベンジを果たすことはできなかった。

果敢にゴールを狙う宮倉(法3=川越東)

果敢にゴールを狙う宮倉(法3=川越東)

試合後、主将・田中(法4=桐光学園)は「今までで一番不甲斐ない出来だった」と無念を語り、守備陣のコミュニケーションと競り合いの強化を改善点として挙げた。ここ5試合で1分4敗と勝利が遠のいている状況を打破するためにも、チームの問題点を改善し次節の産能戦で勝利を収めてほしい。

(10月17日・瀬尾高徳)

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