【陸上競技部】第100回箱根駅伝事後インタビュー~Part8 8区・稲塚大祐選手

2年連続の箱根路に挑んだ立大。総合14位と目標のシード権獲得には届かなかったが、昨年から大幅に記録を更新し、大きく飛躍を遂げた。今回はレース直後の選手たちの声をお届けする。

※このインタビューは1月3日に行われたものです

インタビュー抜粋
8区・稲塚大祐(営3 =高岡広陵・富山)
区間11位 1時間5分33秒

―レースを振り返って

前と少し離れているだけで姿が見えている中で追いかける展開だったので、 しっかりまず追っていくというレースができたのはよかったと思います。

 

―レースの良かった点、悪かった点

追いかける中で無理しないペースでしっかり前を終えたのは良い評価点かなとは思うのですが、最後はやはり坂を登ってから少し動きが乱れて、最後切り替えることができなかったので、そこが区間上位の選手との差だと感じました。

 

―レースにどのような気持ちで臨んだか

昨年出走できませんでしたが、今年は出走できるということで、確かに1年間の練習が1つ成果として出たという自信と、あとは純粋に楽しんで走れたらいいと思っていました。

 

―今回見つかった課題

予選会の時も最後足が動かなくて、今回も後半あまり動きが良くなかったので、ハーフマラソンで最後しっかり勝負する体力と筋力が少し足りていないかなと思います。

 

―この2日間通して印象に残ったメンバー

関口(営4)さんはもちろんすごかったのですが、1番すごいなと思ったのは國安(営2)です。 スタート位置が後ろで、しかも区間賞候補の人と同じようなところからのスタートで、かなり苦しい展開だったとは思いますが、その中で昨年と同等くらいの順位で帰ってきてくれたからです。往路前半は立大からは誰が出ても苦しいと思っていた中で、しっかりそこを走りきるという役割を2年生ながら全うしてくれたのはすごく大きいと思います。

富士山を背に快走を見せる稲塚

(1月19日 取材・重田紗希/編集・佐藤匠真)

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