【水泳部】第65回日本選手権(25m)水泳競技大会

第65回日本選手権(25m)水泳競技大会

10月22日 東京アクアティクスセンター

8月のインカレで終幕した高野世代。山下(現3)が日本代表と競り合うレースを見せるなど過去に類を見ない好成績を残した。それから約1か月。新チームが始動し、国内最高峰の大会・日本選手権に3名の選手がレースに挑んだ。

「モチベーションがまだ上がりきっていない」と上原は語る。8月の関カレ、9月のインカレと水泳部にとって正念場だった夏シーズン。結果を追い求める選手はもちろん、マネージャー、コーチ、監督と部全体で目標に向かう。練習以外でもトレーニングに励むなど常に水泳と向き合ってきた。それゆえに新シーズンへの気持ちの準備がうまくできていない中で迎えた今大会。しかし3名は次なる目標を見据え、現状の自分を打破する泳ぎを見せる。上原は100㍍バタフライでB決勝5位の成績を残したうえに、12年ぶりに立大記録を塗り替えた。

次なる舞台は11月に行われるジャパンオープン。それぞれが新たな目標を立て、新生・立大水泳部はスタートを切る。

(10月30日 大澤創)

 

以下出場選手のインタビュー

上原(100㍍バタフライに出場)

―コンディション

昨日の前日練習から感覚があまりよくない中で挑んだ

―今大会の目標

目的としては、インカレの時の気持ちを思い出すような、モチベーションを思い出すという目的で挑んだ

―レースのよかった点

調子は悪かったが、少しだけベストを出せた。気持ちはついてきてないが、体はまだインカレの感覚を覚えていると思ったので、そこは良かった

―今後の目標

長期スパンで見ると、 1番大きい目標はインターを切ること。そのために、これから続くジャパンオープン、代表選考会やインカレなどを無駄なレースにしないように頑張っていきたい

100㍍バタフライに出場した上原

 

武田(400㍍自由形に出場)

―コンディション

昨日のレース(800㍍自由形)では自分の実力を出せなかったため、反省を活かし、 レースの前はいつも以上に体を動かしてから挑んだ

―レースのよかった点

前半は自己ベスト記録と同じくらいで通過することができて、積極的にレースに挑めた点で良かったと思う

―今後の目標

ジャパンオープンで決勝いき、2回泳げるようにしつつ、色々な種目にも挑戦したいと思う

 

400㍍自由形に出場した武田

 

谷口(200㍍平泳ぎに出場)

―コンディション

風邪をひき始めてしまったことと、先週、先々週あたりから怪我も重なってしまった中で挑んだ

―レースのよかった点

体調面から結果が悪いってことは分かっていたため、悪いのならビビらずに前半から積極的に泳ごうと思った。 結果的に前半落としすぎずに入ることができた

―今後の目標

通過点としては、夏の自分に戻すこと。そのためにまずは3月の代表選考会でもう1回ベストを出すこと

 

200㍍平泳ぎに出場した谷口

 

 

 

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