【野球部】若大将・岡本一矢“報”いるも…

♦2019春季フレッシュリーグ♦

5月11日 対早大 明治神宮球場

守備位置 選手名・学年・出身校 打数 安打 打点
[6]4 吉岡(コ1=広陵)
[8] 道原(法1=駒大苫小牧)
H8 髙橋龍(観2=立教新座)
[D] 中莖(社2=長良)
HD 渡辺能(コ2=日大二)
[9] 北山(社2=神戸国際大附)
[7] 小野翔(社2=佐久長聖)
H7 岡本(コ2=報徳学園)
[2] 片山(コ2=履正社)
[3] 土屋(観2=立教新座)
[4] 佐藤元(コ1=福岡大大濠)
H 安田(観1=立教池袋)
稲葉(コ1=報徳学園)
[5]6 寺嶋(コ2=東農大二)

投手成績

選手名・学年・出身校 投球回 球数 被安打 奪三振 与四死球 自責点
佐山(コ2=文京) 44
島田(コ1=龍谷大平安) 0 2/3 23
菅原(社2=立教新座) 1 1/3 33
林 大(済1=東筑) 19

フェンス直撃の二塁打を放った片山(コ2=履正社)

今日も今日とて早朝の神宮には自然に足が向く。活気あふれる若人たちが躍動する舞台。フレッシュリーグ第4戦が始まった。試合は途中までは接戦を繰り広げるも、早大打線の前に投手陣が踏ん張り切れず、これで明大、法大に続き三連敗となった。

立ち上がり、先発・佐山(コ2=文京)が直球を低めに集め2つの三振を奪い、順調な滑り出し。試合が動いたのは2回、ソロ本塁打を浴び先制される。しかしすぐさま攻勢に転じる。指名打者・中莖(社2=長良)が右前安打で出塁すると、四球、併殺の間に進塁し、二死三塁。このチャンスに佐山の女房役の片山(コ2=履正社)が黙っていなかった。あわやホームランかというフェンス直撃の適時二塁打で同点に持ち込む。

4回、変わった島田(コ1=龍谷大平安)の制球が定まらず、ピンチを広げると、その後長打を浴び勝ち越しを許してしまう。菅原(社2=立教新座)が三振で好救援するも、この回2点を失う。しかしやられたらやり返すのが立教。二死から四球で出塁した4番・北山(社2=神戸国際大附)を一塁に置き、打席には代打の主将・岡本(コ2=報徳学園)が立つ。「まっすぐに絞っていた。甘いところに来たので打てた」と待望の適時三塁打。塁上で小さくガッツポーズを決めた。

しかし反撃はここまで。最終スコアはさらに追加点を奪われ2-5と悔しい結果となった。それでも悪いことばかりではない。一塁手の土屋(観2=立教新座)など声で選手を盛り上げ、引っ張る選手もいた。負けていながらも決してムードは悪くなく、最後まで逆転を信じさせてくれた。この元気がフレッシュリーグ最大の武器である。次はいよいよ最後の東大戦。このままでは終われない。総力戦で勝利をもぎ取れ!

♦次は俺だ!輝きを放ったフレッシャ―♦
明大戦以降主将を務める岡本。本日は代打で三塁打を放ち、チームを沸かせた。高校時代に報徳学園でも主将を務めていた。その経験は今もフレッシュリーグで生きている。ルーティンは打席で姿勢を正すこと。最終カード東大戦はリーグでの出場なるか!?

三塁打を放ち、ガッツポーズをする岡本

(5月11日・川田怜旺)
♦コメント♦
本日適時三塁打を放った主将#7岡本

今日は序盤から流れが向こうにあったのでその中で流れを変える選手がいなかったのが敗因です。しっかり練習していこうと思います。(代打について)前の回から準備していました。まっすぐ1本に絞って甘いところに来たので打てましたね。少し差し込まれたのですが意外と伸びてくれました。(東大戦に向けて)メンバーも変わると思うんですけどやるべきことは一緒だと思うので秋につなげるためにしっかり勝てたらいいと思います。

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