【準硬式野球部】先発・上岡が初本塁打!しかし、早大に開幕2連敗を喫す

◆2022年度東京六大学準硬式野球春季リーグ戦◆

4月10日 対早大 早大東伏見グラウンド

1回戦を大差で落とし、2連敗は避けたい立大ナインは先制を許すも中堅手の白石(済3)を筆頭に堅い守備を見せ、食らいつく。5回表には先発の上岡(社2)が本塁打を放つなど活躍を見せるも髙橋隆(早大)を攻略することができず、2連敗を喫した。

先発としてマウンドに上がった上岡

二回裏、一死一、二塁のピンチから右方向へ三塁打を打たれ2点を先制され、さらに犠飛を許し3点差まで広げられてしまう。逆転の機会をうかがうも相手投手を攻略することができず、迎えた5回表。二死で打席に立ったのは先発・上岡。1ボール2ストライクからの6球目を力強く振りぬくと左翼手の頭上を越す本塁打を放った。勢いに乗りたい立大であったが、6回裏には上岡からマウンドを託された川瀬(コ3)が一死一、二塁から本塁打を打たれ5点差までに引き離されてしまう。その後は1安打に抑えられ、得点を奪うことができずに試合終了。無念の2連敗を喫した。

本塁打を放ち、笑顔を見せる上岡

「チャンスを作るも打てなかったことが敗因」と主将・浅沼(観4)は試合後のインタビューで悔しさをにじませた。リーグ戦も始まったばかり、優勝に向けて最後まで諦めずに走り続けてほしい。

(4月19日・瀬尾高徳)

◆コメント◆
上岡選手
―先発としてどのような気持ちで臨んだか
今日はリーグ戦初登板で、周りからは楽しく投げてこいと言われたので気負いなく投げることができました。
―5回の本塁打は狙っていた
二死で走者もいなかったので、気持ちよく振って本塁打になればいいという気持ちで打ちました。
―今までの公式戦で本塁打は
ないです。今日が初めての本塁打です。
―2年生ということもあり期待が大きい。今後の意気込みは
まだ2年生なので、経験を積ませていただくような形でこれからもチームに貢献していけたらと思います。

関連記事一覧