【バスケットボール部】序盤から流れに乗り、1巡目のリベンジを果たす!

♦第99回関東大学バスケットボールリーグ戦♦

2巡目の第3戦、立大は1巡目に唯一敗戦を喫した国学院大と対戦。序盤からペースをつかみ96-75で勝利。1巡目のリベンジを果たした。

10月21日 対国学院大 国学院大学たまプラーザキャンパス

リベンジに燃える立大。開始直後、相手のターンオーバーで#22大畑(済3)がドリブルプッシュし、2対1の場面で#10浜本(法4)が合わせ、先制点を奪う。激しいディフェンスで相手のミスを誘い、速攻で得点を量産。さらに#27富田(社3)の3Pも決まり連続で8得点を入れ勢いに乗る立大。国学院大はたまらずタイムアウトを要請し、立て直しを図る。しかし勢いは止まることなく、#10浜本の3Pや#22大畑の力強いドライブで国学院大を突き放す。1Qを31-12と大量リードで終える。

アシストを狙う大畑

2Qも勢いが止まらない立大。開始早々シューターの#21田中(法1)がコーナーから3Pを成功させる。ディフェンスの激しさもより一層増し、ディフェンスリバウンドを支配。オフェンスにおいてもドライブからキックアウトの形を作り、得意な形で攻める。前半だけで10本もの3Pを成功させ、54-32で前半終了。

前半だけで3本の3Pを成功させた富田

3Q、相手の猛攻を受けるも、落ち着いたゲームを展開する。途中、シューターへのディフェンスが厳しく、3Pを守られるも、#10浜本のバスケットカウントや#9木下(コ3)のステップインで応戦。#9木下のニュートラルボールへの飛び込みなど献身性も光る。ペースを崩すことなく80-53で3Qを終える。

この試合チームトップの24得点を奪った木下

迎えた4Q、立大はボールキープの時間帯。しっかりとショットクロックを使いオフェンスを展開する。残り7分で国学院大は3・2ゾーンに切り替えるも、立大はハイポストを起点としてパスを回し、着実に2点ずつ積み上げていく。残り3分で相手に3連続で3Pを沈められるも、前半のリードで余裕がある立大は、焦ることなくプレーを続ける。終了間際、#9木下が2連続でシュートを沈め、試合終了。96-75で勝利をおさめ、1巡目のリベンジを果たした。

前回の課題だった試合の入りを見事なまでに修正し、1巡目のリベンジを果たした立大。2部昇格という目標は、目前まで迫っている。

(10月23日・佐々木海緒)

♢コメント♢

#10 浜本選手

-試合前の目標

前回負けていたので絶対その借りを返すというのが1番の目標。

-勝因

試合の入りで、ディフェンスを激しくやったり、そこから速攻だったり、得意の3Pだったりっていう自分たちの得意な流れに持っていけていたのでそこが勝因だと思う。

-前半だけで3本3P決めていたが

最近の試合はあまり入っていなかったがそれでも自分を信じてシューティングをしっかりやってきたのが今日決めることができた要因。

-前回の敗戦から練習してきたところ

前回、相手の#9のピックアンドロールのところでどうしてもやられていたのでそこを徹底的に止めるというところと、リバウンド。リバウンドを取らないと背の低いチームなので苦しくなるのでそこを修正してきた。

-前半のディフェンスリバウンドについて

リバウンドをとって速攻を口うるさく言ってきたので練習の成果を出せた。

-前回はオーバーファールになる時間帯が長かったが

ファールを気にしてプレーはしていなかったが結果的に自分たちがプレッシャーを与えることで相手が嫌がってくれたのでファールをしなくても守れた。

-残り7分で相手がゾーンに変えてきたがそこに対しては

特に話してはいないが相手がゾーンできたらこんなプレーをするという練習をしていたのでシューターの#21田中とかが出てきていつも通りパスを回してシュートという流れは作れた。

-今後の目標

全勝で3部優勝して入れ替え戦でしっかり勝って2部に上がるというのがブレない目標なのでそれに向けて頑張ります。

 

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