【テニス部女子】ベスト8入り果たした!波に乗る新生ペア

♦2022年度関東学生テニストーナメント大会♦

5月14日 大宮けんぽグラウンド

女子ダブルス3回戦に進出したのは淺野(社4)・小川(社1)ペア。チームのエースと期待の新星の2人組だ。第1セットは相手を寄せ付けず6ー1で快勝、続く第2セットでは抜群の相性で接戦を制した。

得点し、笑顔で喜び合う小川(=写真左)・淺野

淺野は力強いストロークが光る攻撃的なプレースタイル、小川はショットを使い分け緩急をつける「メリハリテニス」が持ち味の選手だ。鮮やかな連携プレーで第1セットを危なげなく奪取するが続く第2セット、相手も粘りを見せる。コートの四隅を狙う強烈なショットで揺さぶられミスが続き、試合はタイブレークにもつれ込んだ。

力強くサーブを放つ淺野

東国大は立大と同じ2部に所属し、相手は1年生同士のペア。絶対に勝たなくてはいけない重圧とミスが許されない試合展開に緊張を見せる淺野。しかし、「強気で行きましょう」と小川が声をかけ明るい雰囲気を保ち続けた。ミスを臆せず伸びのあるストロークで淺野が相手のリズムを崩すと、その隙に小川がドロップショットで最後のポイントを決めタイブレークを制した。目標としていたベスト8入りを果たし、インカレ出場権を獲得。結成して間もないペアだが、互いを補い合う抜群のペアワークで好成績を収めた。今後の2人にも目が離せない。

(5月21日・西田みい奈)

 

◆コメント◆

淺野選手
―小川さんの声かけについて

言葉の力はすごく大事。やばいとか、悪いプレーをしてるのにさらにネガティブな発言するとそのままずるずる落ちちゃうタイプなので、ダブルスの良さ、パートナーが持ち上げてくれたりとかっていうのがすごく発揮されたなって思います。

小川選手
―今試合でよかった点

お互いの良いところ、悪いところをカバーし合いながらプレーできたってところと、常に積極的に行こうって気持ちが2人ともあってポイント取りに行けたっていう部分がよかったです。

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