【バスケットボール部】本大会2勝目へ!終盤まで激闘を繰り広げる

◆第98回関東大学バスケットボールリーグ戦◆

10月2日 上武大伊勢崎キャンパス

今季リーグ第12戦目は群馬の地で行われた。なんとか2勝目を手にしたい立大の相手は難敵・明星大。序盤は大畑(済2)らの活躍で5点リードする。しかし第2Qで逆転を許すとそのまま最終Qへ。残り4分で高柳(観2)のシュートで同点とするも、最後に突き放され敗戦を喫した。

パスを出す高柳

第1Q、相手のフリースローで先制を許すも、木下(コ2)を中心に4連続シュートで逆転。その後も浜本(法3)の2Pシュートや大畑のレイアップシュートなどで得点を重ねる。終盤に相手の速攻に押されて点差を縮められるも、残り1秒で富田(社2)の3Pシュートが決まり、5点リードで終える。

第2Qも好スタートを切る。着実にシュートを決め、高柳の3Pシュートで一時10点差ものリードを奪った。しかし徐々に相手にボールキープされる時間が増え、3分間で一気に点差を迫られる。残り4分、ついに同点に追いつかれそのまま逆転を許した。玉木(済4)のシュートなどで食らいつくも、6点のリードをつけられて前半を折り返す。

シュートを放つ玉木

第3Qも苦しい展開が続く。相手の巧みな連携プレーとゴール前キープの強さに苦戦を強いられる。しかしながら、立大も大畑を中心に粘り強く攻撃をしかけた。華麗なドリブルから相手のセンターをうまく交わして得点を重ね、6点差を維持したまま終盤戦へ。

最終Q、うまく巻き返したい立大だったが序盤から相手の3連続シュートが決まり点差を広げられる。反撃に残された時間は8分。富田の2連続3Pシュートを皮切りに、大畑らの巧みな連携で得点する。木下のゴールでついに2点差。そして残り4分、相手のディフェンスをすり抜け、高柳が同点のレイアップシュートを決めた。このまま逆転勝利を狙うが、連続してフリースローを与えてしまい、4点差で試合終了。チャンスをものに出来なかった。

試合後、「とても悔しかった」と答える高柳。次戦に向けて課題であるリバウンドの修正にも言及した。残り試合全勝に向けて、さらなる高みを目指していく。

 

(10月5日・田作涼馬)

関連記事一覧