【準硬式野球部】 勝ち点獲得目指すも、立大打線つながらず…法大に敗戦喫す

♦2022年度東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦♦

10月1日 対法大 駒沢オリンピック公園総合運動場硬式野球場

勝ち点獲得を目指す立大。この1戦に勝利し、勢いにのりたいところであったが初回に先制点を奪われる。途中立て直しをみせ、反撃を試みるも5回に追加点を許し、法大相手に無念の敗戦を喫した。

先発を任されたのはエース・竹生(コ4)。いい流れをつくりたい立大だったが、初回から法大打線が牙をむく。先頭打者に四球で出塁を許すとその後も犠打、四球で相手の進塁を止められない。二死三塁の中、続けて三遊間を抜ける安打を放たれると先頭打者が生還。先制点を奪われ、苦しい幕開けとなった。

先発し力投をみせた竹生(コ4)

一方立大打線は鳴りを潜めていたものの、3回に四球で福嶋(観4)が出塁に成功。その後の柴(済4)の犠打、竹生のセカンドゴロで福嶋が進塁し二死三塁とチャンスを作ったが、続く横山(文4)が法大の堅い守備に阻まれ左飛に倒れる。あと少しのところで得点につなげることができず、悔しさを滲ませた。

その後も4回には藤井達(社3)が二塁打、5回では竹生が左方向に安打を放つ。しかし、いずれも後続を断たれ無得点。好機をつくるも1点が遠かった。

一塁に向かって走る柴(済4)

試合が動いたのは5回裏。またも相手打線に捕まってしまう。左中間に安打を放たれ法大打者に出塁を許すと、続けて右前適時打を浴び手痛い追加点とされる。しかしその後は失策などによる相手の進塁はあったものの、投手・竹生の集中力を切らさない投球で連続得点を許さず7回までを守り切った。

8回には上岡(社2)が登板。先頭バッターに進塁を許し二死一、二塁とするも焦りのないピッチングで最後は中飛に打ち取る。得点を許さずリリーフの役目を全うした。

二塁打を放ち、笑顔を見せる藤井達(社3)

上岡の好投に応えたい立大ナイン。最終回でまたも藤井達が意地の二塁打を放ち、出塁に成功する。一死二塁と望みをつないだかのように思えたが、最後は小松(社4)の見逃し三振で無念の試合終了。幾度か得点のチャンスがあっただけに悔しい結果となった。

秋季リーグ戦も折り返し地点に差し掛かっている。勝利を目指し、立大パワー全開で突き進んでいってほしい。

(10月11日・伊藤七海)

コメント

先発・竹生

ー今日のピッチングを振り返って

序盤は調子が悪くてどうなるかなと思ったんですけど、後半はしっかり立て直せてよかったです。要所要所で抑えられなかったのが課題だと思いました。

ー次の試合に向けて

次はしっかり勝たないといけないので勝ちたいです。

 

二塁打を放った藤井達
今日の試合を振り返って

個人的には2安打できたのが良かったと思います。悪かった点は打線が元気なくて、折角ピッチャーが頑張ってくれたのに点を決めることができなかったのが良くなかった点だと思いました。

チームの雰囲気
最初の円陣で結構盛り上がって雰囲気は良かったと思うんですけど、途中で気が抜けてしまってヒットが出なかったりして、あんまり盛り上がらなかったところもあったので、次回からは改善できたらいいなと思います。

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