【野球部】「進化」春季リーグ戦直前インタビュー Vol.3 池田陽佑投手・西川晋太郎選手・菅谷真之介選手

◇池田 陽佑投手◇

―冬をどう過ごしましたか?
同じ投球ができない=同じフォームで投げられていないということなので、フォームを統一したり、ずっと同じ筋力パフォーマンスを続けないとフォームを統一できないので、筋力アップとフォームを統一することを練習でやってきました。

―春リーグの目標を教えてください。
個人は最多勝最優秀防御率を目指してやっていきたいと思いますし、チームではやっぱり優勝、全国大会での優勝というのが目標です。

―得意球種は?
まっすぐ!!

―決め球は?
まっすぐ!!

―自分のここを見てほしいというところは?
マウンドでの立ち姿。マウンドに立つ以上みんなからみられているわけで、立ち振る舞いとか自分が弱く見えたらチームが弱く見えますし、自分が強く見えたらチームが強く見えるのでそういうことを考えています。

―対戦したいバッターはいますか?
慶大の廣瀬(3年=慶応義塾)選手です。打たれているから。打ち取り方が分からないです。でも対戦してリベンジしたいです

―コンディションは?
自分の体を知れたりしているのでだんだんコンディションは整っているなという感じです。肘も全然違和感も問題もなく来ています。

ベンチに戻る池田(昨秋VS慶大)

―最近の趣味、楽しみにしていることは?
股関節の動きを知るのにハマっています。自分の投球にも生かして、骨と腱の繋がりとかそういうのを見ています。

―思い入れのある道具はありますか?
親に高校の時に初めて買ってもらったグローブです。高校に入って頑張ろうと思っていたときに親に買ってもらったグローブが一番印象に残っていますし、飾っています。

投げ込む池田(昨秋VS慶大)

池田 陽佑(いけだ・ようすけ) 2001年11月17日生まれ。コミュニティ福祉学部3年。右投右打/投手/智辯和歌山/182㌢92㌔ 高校時代には侍ジャパン高校日本代表に選ばれ、甲子園では奥川(現・ヤクルト)と投げ合った。球威のある直球とバラエティに富んだ変化球、そして昨季のように何試合も投げ込むスタミナを兼ね備えている。

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◇西川 晋太郎選手◇

―自分の中で思うレベルアップした要因は?
ちょっとずつ結果が出るようになって、そんな小さいことの積み重ねかもしれないですけど、元気だったりというのもアピールの一つかなっていう風には思っています。

―自分のここを観てほしいというところは?
自分が野球を楽しそうにやっているっていうところを観てほしいです。

―自分の役割は何だと思いますか?
チャンスを作る、広げる、チャンスで1本。あとは守備でもリズムを作ったり、ピッチャーにちゃんと声かけて、ピッチャーも気持ちよく投げられるようにいろんな面で貢献できるようにとは思っています。

―春リーグの目標は?
タイトルは取ってみたいっていう気持ちはあるのですが、そういうことばかり考えてると結果はついてこないと思うので、自分がやるべきことだったり、与えられる仕事だったりっていうのをちゃんとこなしたいと思っています。

スイングする西川晋(OP戦VS国士大)

―最近の趣味、楽しみにしていることは?
結構、部屋戻ったらテレビのYouTubeとかでずっと音楽とか、ヒップホップがめっちゃ好きで聞いているので、練習疲れた後にゆっくりするのが最近ハマっていることです。

―冬の思い出は?
冬、練習終わりに運動会みたいな感じで走ったりするのですが、しんどいですけどそれが練習納めの最後にやるので一番楽しいっていうのもあって。それが思い出です。

―自分の性格は何だと思いますか?
元気です。結構練習中もうるさいと思います。

―好きな食べ物は?
パイナップルです。フルーツ食べるってなったらパイナップル食べます。(出身の和歌山のみかんとかは)みかんは僕の実家、ばあちゃんとかが農家やっていてみかん作っているんですけど、みかんもめっちゃ好きですけど、パイナップルが1番好きですね。

ボールをとらえる西川晋(OP戦VS国士大)

西川 晋太郎(にしかわ・しんたろう) 2001年8月10日生まれ。コミュニティ福祉学部3年。右投右打/内野手/智辯和歌山/168㌢73㌔ 躍進を遂げた関西出身の元気印。昨季まではメンバー入りが叶わなかったが、高校時代から注目されていた才能が開花。主にサードから声でチームを引っ張る。打撃センスや広い守備範囲には非凡なものがある。

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◇菅谷 真之介選手◇

―自分の課題は?
Bチームにはずっといて、どうしたらAチームにあがれるだろうとずっと考えていて、その中でやっぱりバッティングの面で自分の強みを生かしていけたらということを重点的に考えてやってきました。

―初のリーグ戦意識することは?
今までやってきたことをやるだけ、発揮するだけかなと思っています。プレー面以外では今まで15年くらいやっているのですが、高校の顧問とか中学校の先生とかには一通りリーグ戦メンバーに入りましたとお伝えしたら、「見に行くから頑張ってね」とか返事をくれた方もいました。そういう家族も含め、今まで野球を続けてこられている中でお世話になった人たちに見に来てもらって自分のプレーを見てもらいたいと1番思っています。

―春に向けて意識していることはありますか?
自分がどういう役割を担っていけるかを考えて自分の強みだったり、自分が最大限に生かせるところを考えてやっています。

―緊張は?
もともと自分はかなり緊張するタイプだと思っていて、初めてのリーグ戦、あんだけお客さんが入る中では緊張すると思います。緊張するってわかっているんで緊張を力に変えたいと思います。緊張しなかったら怖いですね。

構える菅谷(OP戦VS国士大)

―頼りにしている先輩は?
特に頼りにしているのは道原慧さん(法4=駒大苫小牧)。同部屋で部屋長なのですが、常に野球に対する意識が高くて夜のオフの時間も自主練していて、そこについていくというか、やらなきゃなと思わされます。

―冬の思い出は?
約1か月間の長期オフで自分が地元に帰省したのですが、小学校中学校の友達とか、高校の野球部のチームメイトとか会ったり交流したりして、やっぱり地元の友達との繋がりはこうやって大学生になって関わりが少なくなっても、いつでも自分の支えになってくれているなと実感しました。

―学生生活には慣れましたか?
はい、自分たちが入ったころにはもうすでにコロナ禍の中での学生生活で制限される部分も多くて。今もかなり制限されているものもありますが、この春からは大学の授業も対面になったりして、自分の中では去年までとは違った新しい大学生活になるのではないかと思っています。大学2年生ではあるけど新たな環境の始まりなのかなと思います。

菅谷 真之介(すがや・しんのすけ) 2002年11月5日生まれ。コミュニティ福祉学部2年。右投左打/外野手/市立船橋/170㌢77㌔ 自身にとって初のリーグ戦でのスタメンをつかめるか。この冬にブレイクを果たした。ミート力や守備などバランスがよく、今後の活躍も期待できる。

(取材・松尾悠、山岡雄一郎/編集・山岡雄一郎)

 

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