【野球部】悪夢脱出!打線も復活!RIKKIOの秋はここからだ!

◆2019年度東京六大学野球秋季リーグ戦◆

10月14日 対東大 明治神宮球場

打者成績

 

投手成績

選手名・学年・出身校投球回球数被安打奪三振与四死球自責点
田中 誠 (コ4=大阪桐蔭)89
赤塚 (コ4=麗澤瑞浪)10
宮崎晃 (コ4=相模原)21

泥沼の4連敗で開幕した今シーズン。絶対に勝利を収めたい今週は同率5位の東大との一戦となった。

負けられない第1戦。先発は言わずと知れたタテジマの18番・田中誠(コ4=大阪桐蔭)だ。初回、先頭打者に安打を浴びると、その後不運な安打も絡まり一死一、二塁のピンチを背負ってしまう。しかしここはさすがエースといったマウンドさばき。「しっかり落ち着いて投げられた」と東大の4、5番を邪飛に切って取った。2回以降は本来の調子を取り戻し、6回まで安打は1本しか許さず。安定感のあるピッチングを見せる。7回に失策などで1点を失うも、エースとしてゲームを作り、勝利の風を呼び込んだ。

雨の中でも7回を無四球自責点0に抑えた田中誠。
安定感抜群の投球で今季初勝利を手にした

リリーフ陣も盤石だ。8回には両投げの赤塚(コ4=麗澤瑞浪)がリーグ戦初登板。「ずっと目標にしていた」夢の舞台だったが気負うことはなく、右投げで東大打線を三者凡退に抑えた。そして今日の4年生リレーを締めたのは宮崎晃(コ4=県相模原)。ピンチを背負うも相手の代打攻勢をうまく切り抜け最後は三振。チームメイトに笑顔でガッツポーズを見せた。

ついに打線が復活した。2回、山田(コ1=大阪桐蔭)が四球で出塁。さらに二死から田中誠が執念のヘッドスライディングで相手の失策を誘いチャンスを作る。ここで打席には主将・藤野(営4=川越東)。まだここまで安打のない主将のバットは初球、ツーシーム気味の球をたたいた。鋭い打球はレフト線へ。待ち望んだ主将の安打は貴重な先制適時二塁打となった。流れは止まらず3回以降、宮慎(コ3=市船橋)と、ここまで不調だった太田(コ2=智辯学園)がマルチ安打を放つなど、攻撃の手を緩めず打線に復活の兆しが見えた。
極め付けは9回、代打の神が舞い降りた。今日スタメンから外れた金川(社2=立教新座)だ。ここまで不振に苦しんでいたが「周りの人の力を借りた」と空き週で仲間とバッティング練習に注力。殻を破った好打者は2球目。低めをうまくすくい上げ、打球はライト方向に。右翼手のグラブは届かず、そのままスタンドイン。笑顔でダイヤモンドを駆け抜けた。

リーグ戦初の右越えアーチを放った金川。
ダメ押しのソロ本塁打に塁上で満面の笑みを浮かべた

最下位を脱したタテジマ軍団が得た収穫は大きい。主将をはじめ、打線は息を吹き返し、投手陣にも安定感がある。優勝は遠いが来週以降の早大、明大との戦いに希望が見えてきた。そのためにもまずは明日勝ち切ること。勝ち点1はもう目の前だ。
(10月14日・川田怜旺)
♢コメント♢
先発し、7回1失点で試合を作った田中誠#18

4連敗した中で久々に勝てたので、自分が勝つ以前にチームとして勝つことができてよかったと思います。雨は思ったより強くなかったので全然大丈夫でした。打球が速くなったりするので、そこを予測して投げるのが難しい部分はあります。(明日の東大2回戦について)あなどれないチームなので、チームとして連勝して次のカードの早大戦につなげていけるような勝ち方ができたらと思います。

リーグ戦初登板で1回を三者凡退に抑えた赤塚#16
ずっと目標にしていたところなので素直にうれしかったです。あまり緊張はしなかったです。キャンプでの経験を活かして、調子が悪い中でどう組み立てていくかということを学べたと思います。 明日投げるかどうかわからないですけど、投げられることがあったらチームに勢いを付けられるような投球をしたいと思います。

先制打を放った藤野#10

初勝利に関しては、4連敗してチームが勝利に飢えていたと思うので素直にうれしいです。(先制打について)自分としてもチームとしても先制点でしたし、先制打を自ら放つことができてうれしかったです。全員が待ちに待った1勝が出来たので(明日は)この勢いのまま勝ち点取れるように頑張りたいです。

9回に本塁打を放った金川#29

本塁打を打った瞬間は入るとは思わなくて、そのあと見て確認しました。相当うれしかったです。(空き週では)本当にずっと調子が悪くて、とにかく自分のバッティングを取り戻そうと思って練習していました。ようやく1勝できて、チームの勢いも上がって来てると思います。勢いも出てきたので(明日も)続けて勝てるように、このまま波に乗って勝てるように頑張っていきたいです。

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