【ラグビー部】日体大にあと一歩及ばず…2点差で惜敗

◆令和2年度関東大学対抗戦Aグループ◆

11月23日 対日体大 AGFフィールド

あと2点、あと3分だった。今季、対抗戦Aグループ2勝以上を目指す立大は1勝4敗(うち1戦不戦敗)の日体大と対戦。何度もリードを奪ったが、後半37分に逆転PGを決められ、あと一歩及ばなかった。

仲間のサポートに入る守(観2)

仲間のサポートに入る守(観2)

取られては取り返した。先制され迎えた前半15分。自陣ラインアウトからモールを組み前進する。最後は左の大外で待ち構えていたWTB天羽(コ1)が快足を飛ばし、この試合初のトライ。5点差をつけられ迎えた前半23分にも隙をついた。相手選手のパスの乱れにいち早く反応したCTB中田(観4)がパスをカット。約40m独走し同点とする。FB小林(法4)が正面のゴールを難なく決め、12対10と逆転した。
後半、点差を広げようとFB小林が積極的にPGを狙う。反則を誘った要因はLO秋元(観4)の攻守にわたる活躍。攻撃では、相手守備にまったく倒されず一人で敵陣まで運んだ。守備では後半24分、倒れた相手選手を見逃さず、ボールに絡み奪った。
勝利が見えてきた矢先だった。後半37分、ゴールから約30m付近で反則をしてしまう。PGを決められ土壇場でリードを譲った。最後まで攻めの姿勢を見せたものの、6年ぶりAグループでの勝利は次戦に持ち越しとなった。

(11月24日 矢作峰士)

◆令和2年度関東大学対抗戦Aグループ最終戦◆
12月5日(土)対青学大 13:00K.O.大和スポーツセンター競技場 ※無観客
詳細はこちら 立教大学体育会ラグビー部公式サイト
関東ラグビーフットボール協会公式サイト

 

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