【ボクシング部】 #10月クローズアップ対談企画 試合がなくても、勝ちたい

オンラインで取材を受けてくださった木戸口(左)と澤田

ボクシング部から対談企画に参加してくれたのは、木戸口謙辰選手(法3)㊧と澤田眞一選手(観3)です。来年幹部学年となる二人に、ボクシング部について、練習を共にする部員について、大会の中止が続く中での心境など、たっぷり語っていただきました。

 

―お二人は仲いいんですか?

澤田:仲いいです。ずっとふざけてます(笑)

 

―お互いの印象はどんな感じですか?

澤田:練習に対してストイックで、尊敬してます。しっかりしてて、素晴らしいと思います

木戸口:意外と真面目だなって感じ。普段やる気なさそうなんですけど、やる時はちゃんとやるんで、そういうところは本当にすごいなって思います。

 

―今、ボクシング部はどのくらい練習しているんですか?

木戸口:週6くらい?

澤田:週6。

 

―自粛前と同じくらいに戻ったんですか?

木戸口:そうですね。3月はやってたんだっけ?

澤田:3月はやってた。

木戸口:4月入る前くらいから6月の中旬くらいまで自粛してたかな?その間はzoomでミーティングしたり。

澤田:あとは新歓用にインスタとかやってたくらいだもんね。

 

―練習だけでなく、リーグ戦も中止になってしまいましたが、そのときの心境は?

木戸口:4年生の先輩と最後まで試合できなかったっていうのが一番つらいですね。4年生の気持ちを考えるとそれもつらいです。

澤田:自分もそうですね。今年初めてリーグ戦に出る予定だったっていうのと、4年生とリーグ戦最後一緒に戦いたかったので、すごく残念でしたね。

 

―やっぱり、リーグは1年の中で大きな存在ですか?

木戸口:リーグは一番つらくて長く感じる2か月で、その分勝てたら嬉しいし。大学生活の中で一番特別な戦いですね。

 

―そのような状況でモチベーションはどう維持していますか?

木戸口:正直自粛期間中は下がっちゃった期間もあるんですけど、練習再開したら、ボクシングが好きだなって思うし、強くなった方がもっと楽しくなるんだろうなとも思うし、だから少しでも楽しめるように強くなりたいなって思っています。

澤田:自粛期間は僕もモチベーション下がったんですけど、先の大会のために今の段階からできることを増やして強くなろうって思ってやっています。

 

―自粛期間を経て、ボクシング部が変わったことはありますか?

木戸口:アットホームで、みんなで話していて楽しいし、変わらないと思います。

澤田:人数は少ないけど、アットホームで仲いいから、そこは変わらないね。

 

―ボクシング部らしさ、強みはそういうところですか?

木戸口:部員は少ないけど、監督、コーチとも素直に話せるというか、素を出せる雰囲気は強みだと思います。

澤田:今言ってくれた通りで、人が少ないから親睦は深まるし、チームワークはすごくいいと思います。

 

―来年は幹部学年ですが、どういう4年生になりたいですか?

木戸口:次は自分がキャプテンになることが決まっているので、自分が強くなって勝つだけじゃなくて、周りにも影響していかなきゃだめだなって思います。

澤田:人数が少ないのもあって、ずっと1年生みたいな感覚のままでやっていたので、急に上の立場になった感覚があります。頼ってばっかりじゃだめだし、部を支えて、戦力としても戦える存在になりたいです。

 

―最後に、今後の目標をお願いします。

木戸口:個人では六大学でいい結果を残すことで、チームとしては12月の関学戦と、来年リーグ戦では、今後後輩たちが戦えるように2部残留したいなって思います。

澤田:関学戦では勝って、リーグ戦では戦力として戦えるように成長したいです。

(取材・渡邊大樹/編集・古沢果歩)

<p class=”well”>「立教スポーツ」編集部では現在の活動状況を鑑み、10月号は紙面の発行を行わず、Web記事(クローズアップ)での情報発信をする運びとなりました。取材にご協力いただいた各部の皆様、ありがとうございました。</p>

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