【サッカー部】新チーム発進!初戦は逆転勝利を収めた

◆第25回東京都サッカートーナメント 学生系の部 予備予選 1回戦(第100回天皇杯本選予選)◆

12月8日 対東京学芸大 立大富士見総合グラウンド

先日、関東2部残留を決めた立大は新チームとして初の公式戦を迎えた。相手は今年度のリーグ戦で東京都リーグへの降格が決まった東京学芸大。勝利を収め幸先よ いスタートを切りたいところだ。 東京学芸大からのキックオフ。開始早々先制点を奪われた。2分、左サイドから相手に攻められそのままシュート。しかしここで動じず立大もチャンスを作る。右サイドで堀(営1=ジェフユナイテッド千葉U-18)がパスを受け、ドリブルでコーナーまで上がった。そしてゴール前の木本(文3=都立駒場)にアシスト。頭でボールをとらえるもゴールネットは揺らせない。その後も幾度となくチャンスを生み出しシュートをするも相手GKに防がれる。前半22分、相手のCKから追加点を許した。さらに16分後点を奪われ、3点ビハインドで前半を終えた。「雰囲気も悪かったが、瀬尾を中心にこのままでは終われない。(小林(コ3=東京農業大学第三))」と気を引き締め直し後半に臨んだ立大選手達。そして待望の1点を得たのは後半15分。CKを穴吹(法2=三菱養和SC・Y)が蹴り、そのボールを今井(コ2=JFAアカデミー福島)がヘディングで決めた。そのわずか5分後、小林からのパスを木本が捉え、1点差まで迫った。

ゴールを決め、応援席に飛び込む木本

勢いに乗った立大はその直後、またも木本が、左サイドを駆け上がってきた岩野(コ3=横浜市桜丘)からパスを受けシュートを放ち同点に。その後は両者の攻防が続いた。後半39分、相手のファウルを受けPKを獲得。チャンスをしっかり原(営3=セレッソ大阪U-18)が決め3点ビハインドからの大逆転。試合終了のホイッスルが鳴り、4-3で立大は初戦を制した。

原がPKを決め逆転

次戦は12月12日に行われる東洋大戦だ。手強い相手だが、勝利を掴んで決勝戦に駒を進めてほしい。

(12月10日・河野なつみ)

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