【サッカー部】攻勢の中一瞬の隙を突かれ失点…今季初黒星

◆第55回東京都大学サッカーリーグ戦【1部】◆

4月9日 対亜大

東京都大学サッカーリーグ第2節が亜大日の出キャンパスグラウンドにて行われた。連勝を収め勢いに乗りたかった立大だが、後半に一瞬の隙を突かれ失点。その後は立て直せずに今季初黒星となった。

前半は立大のペースで試合が進む。関口崇(コ4=西武台)や、山下(文3=国学院久我山)を中心としてチャンスを演出した。開始20分、敵陣深い位置でボールを奪う。関口崇の鋭い縦パスを受けた勝亦(営3=富士市立)が上手くターンし、強烈なシュートを放った。しかしこれは相手GKの好セーブに阻まれ得点とはならない。さらにその後は山下の鮮やかなボール運びでFKを獲得。キッカーとなった小林慶(営2=FC東京U-18)が素晴らしいクロスを上げるがボールははじかれてしまう。その後も攻めの姿勢を貫くが試合は動かず0-0で前半を折り返した。

フリーキックを蹴る小林慶(営2)

勢いをそのままに、後半に入っても立大ペースで試合は進む。56分にはペナルティエリア付近でのFK。木村(営2=市立船橋)が直接ゴールを狙うがこれは惜しくも壁にはじかれた。その後もロングボールなどを使い敵陣に攻め込むが、なかなか先制点を奪えない。そして61分、CKのピンチを迎えると、ディフレクションしたボールに反応できずボレーシュートを打ち込まれ先制点を許した。この失点を機に試合のペースを相手につかまれる。75分には再びCKの流れからこぼれ球をゴールに押し込まれ、0-2で敗戦を喫した。

「昇格を目指すチームは連敗なんか絶対にしないと思うので。結果だけを求めて一週間準備したいです。」ゲームキャプテンを務めた関口崇は真剣な表情で次戦への意気込みを語った。16日の第3節でぶつかるのは山梨学院大。関東リーグ復帰へ向けた長い戦いは、まだ始まったばかりだ。

(4月12日・熊谷光洋)

 

 

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