【レスリング部】横田・美濃口、最後の新人戦グレコは初戦敗退。大澤も勝てず

◆東日本学生秋季新人選手権大会◆

p style=”text-align: center;”>11月26日 駒沢オリンピック公園屋内球技場

相手と組み合う大澤(左)

内閣総理大臣杯から1ヵ月も経たないうちに行われた新人戦。初日はグレコローマンスタイルが行われた。立大からは55キロ級に大澤(法1)、77キロ級に美濃口(理2)、87キロ級に横田(法2)が出場し、全員が初戦敗退だった。

内閣総理大臣杯を怪我で欠場した大澤は初戦、試合開始からチャンスをうかがうと、コレクトホールド(※1)を取り2点を先取する。その後は粘り強い守りを見せていたが、テークダウンとローリングを取られ、逆転を許す。さらには、試合時間残り1分のところで一瞬のすきをつかれ、テークダウンを取られる。その勢いでデンジャーポジションに追い込まれたところで試合終了。2-8で1回戦敗退となった。

横田は、組み合わせを確認した時点で厳しいと思ったというが、初戦、予感は当たってしまう。試合開始直後から相手の攻めに対し、防戦一方の展開。その中でも相手の手をほどき、最小失点に抑えていると、相手をデンジャーポジションの体勢に追い込む技が決まり4-1とリードする。しかし、その流れで逆に技をかけられしまい4-5になると、フォールをとられ初戦敗退となった。

(12月10日・佐藤眞子)

※1
コレクトホールド…投げ技で、技は正しく展開されたが、相手をデンジャーポジションに追い込めなかった場合

◆試合結果◆
グレコローマンスタイル55キロ級 1回戦
大澤拓也(立大) 2-8 藤原祐真(東洋大)

グレコローマンスタイル77キロ級 1回戦
美濃口雄貴(立大) 0-9 丸山純樹(日体大)

グレコローマンスタイル87キロ級 1回戦
横田裕大(立大) 4-5 大津拓馬(山梨学大)

◆コメント◆
横田「実力のある相手なので、自分が取れると思ってなかった。自分のスキルを上げればもう少し戦えると思った。組み合わせの時点で厳しいかなと思ってて、それを持たないで最初から勝つ気でいればもう少しいけたと思う。まず、点を取れたのが良かった」

大澤「勝てた相手だったんですけど、ちょっと苦手な腕とりが得意な選手だったので、相手の土俵に入っちゃったかなと思いました。(明日のフリースタイルへの意気込みは)2回戦で強い相手と当たるんですけど、まぁそんなの気にせず、1回戦ガツガツ行って、練習したことを出せればなと思ってます」

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