【サッカー部】リーグ上位を目指す中、悔しい敗戦

◆第97回関東大学サッカーリーグ戦【2部】◆

 

前回の青学大戦に勝利し、連勝を目指す立大は強豪・山梨学大と対峙した。

 

前半は立大がペースをつかみ得点の機会をつくるも、29分にわずかなミスをきっかけに失点を許す。後半は巻き返しを図り果敢に攻めるが、相手の守りを崩せず惜敗した。

 

開始直後から立大は積極的に攻め、7分、19分にコーナーキックのチャンスをつくるが、得点には至らなかった。その後、山梨学大の反撃によりピンチに陥るが、GK・横井(観4)のセーブにより難を逃れた。両者互角の戦いが続くが、29分、敵のロングパスがペナルティアーク前に通り、フリーの選手にシュートを打たれ失点してしまう。その後も嵯峨(営2)を中心に中盤でボールを回しながら何度か攻撃を組み立てるも、あと一歩の場面が多く見られた。

 

1点ビハインドで迎えた後半、立大は同点に追いつくべく攻めの手を緩めない。依然として立大が主導権を握り、ボールを回しながら攻めの機会を伺う。追加点を奪われまいと、70分に水野(コ2)、南口(現4)、72分に安久(営4)を投入しディフェンスラインを強化。その後、81分、水野がサイドから仕掛け、シュートを放つが惜しくも枠外だった。何度かチャンスを作り、最後まで諦めることなく果敢に攻め続けるが相手の堅守を崩せず0ー1で敗れた。

 

連勝がかかった大事な一戦。リーグ上位校に敗戦を喫し、勝ち点を取ることができなかった。「順位を上げるためには勝ち点が必要なので、すぐに切り替えて頑張っていきたい」と、主将・横井(観4)は気を引き締めていた。

 

(8月7日・浅田彗吾)

 

味方にパスをする横井(観4)

 

ドリブルを仕掛ける勝亦(営4)

 

 

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