【アイスホッケー部】 24日12時30分から神奈川大戦 リーグ戦3勝目なるか

GKの川上(法1)。安定したセービングでチームを支える


今シーズン最注目の一戦が行われる。関東大学アイスホッケーリーグ戦第8戦は24日12時30分から、ダイドードリンコアイスアリーナで神奈川大と対戦する。公式戦での両校の対決は2019年に入り6度目。ここまでの対戦成績は立大の1勝4敗となっている。

チームはリーグ戦前、どん底にいた。9月5日、苫小牧で行われた交流戦で4-14と大敗した。チームからは「今年の神奈川大は違う」。そんな声も聞かれた。しかし、ミーティングを重ね苦手意識を払しょく。リーグ戦第3戦で、5-2と勝利した。部としてもリーグ戦1792日ぶりの勝利で、3ゴールを挙げた竹高(法3)は「サマーは4-14でやられて、本当に悔しかった。夏合宿はうまく行かないことばっかりだったが、上床さん(社4)がまとめてくれた」とチーム力で歴史を塗り替えた。しかし、直近2試合は苦杯をなめている。インカレ予選では10月11日、30日の対戦で連敗。3年ぶりに本選出場を逃した。

序盤に失点をしないことが鍵になってくる。今季リーグ戦で立大の挙げた2勝を振り返ると、神奈川大戦は2失点、青学大戦は無失点とロースコアの展開を勝利につなげてきた。その立大のゴールを守るのがルーキーの川上(法1)。チームに1人しかいないGKとして奮闘してきた。明日の試合では「楽しみつつ、結果を出してヒーローになりたい」とリーグ戦前回対戦の再現を狙う。

17日の第7戦、専大戦後、主将・上床は「(神奈川大戦は)たくさんの方が来てくれるそうなのでその期待に応えられるように、全員で準備を1つも怠らずに全部やり切った状態で試合に臨みたい」と話した。明日は集客試合で立大生は学生証持参で、試合を無料で見ることができる。“歴史を変え続ける”氷上の格闘者を生で観られる絶好の機会だ。ダイドードリンコアイスアリーナは西武新宿線東伏見駅から徒歩1分。訪れてみてはどうだろうか。

(11月23日・大場暁登)

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11/24(日) VS神奈川大 12:30
@ダイドードリンコアイスアリーナ

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