【軟式野球部】平林3試合連続自責点ゼロ!しかし相手エースの前にあと一本が出ず、惜敗

平成30年度東京六大学軟式野球秋季リーグ戦

9月28日 対法大2回戦 戸田市営球場

3試合連続自責点ゼロを継続中の平林

9月の関東は雨が多かった。その悪天候の連続は東京六大学軟式野球リーグにも大きく影響した。本来ならば9月で終了するはずの秋季リーグも順延が多く、最終戦は10月半ばにまで伸びた。試合だけでなく、練習も満足にできない。立大は前回の法大1回戦から9日間一度も練習する事なく法大2回戦を迎えてしまった。
選手兼監督の寺崎(社3=都立文京)が「初回と2回の雰囲気が軽かった」。と語るように、序盤から梅島(コ2=日本大学)が立ち上がりを攻められて3回までに4点を失ってしまう。結果的に梅島は3回3分の2、4失点 でマウンドを降りた。
3回、二死から梅島が意地の二塁打を放ち出塁。続く2番の内山が打った瞬間それとわかるような鋭い本塁打を放ち2点を返した。その後3回途中から登板した平林(営3=立教新座)が、まさにエースと呼ぶにふさわしい投球を見せ、打線の援護を待つ。平林の好投に応えたい打線も相手エースの橋本を前になかなか手が出ない。
8回ついに打線が応えた。二死から内山が二塁打で出塁すると、迎えるはチーム内首位打者・寺崎。放った当たりは左前へ。相手の左翼手がファンブルする間に二塁走者の内山が生還し、1点差に詰め寄る。しかし後続が倒れ、同点とはならなかった。
1点差のままで裏の攻撃に望みを繋げたい立大だったが、失策絡みで失点し、2点ビハインドとなってしまう。
打線も最後まで相手エースを打ち崩すことなく、完投負けを喫してしまった。
3回途中からマウンドに上がった平林は失点こそしたが、自責点はゼロ。これで平林は3試合連続、自責点ゼロを記録した。

(10月4日・渡邊大樹)

 

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