【準硬式野球部】新チーム紫合戦制せず、秋季新人戦準優勝

◆令和3年度木村杯秋季新人戦◆

11月7日 対明大 早大東伏見グラウンド

昨日の準決勝で、春季新人戦優勝王者の法大に勝利した立大。決勝の相手は明大であった。序盤から両校とも2得点を決め7-11の乱打戦となったが、惜しくも明大に及ばず、秋季新人戦は準優勝で幕を閉じた。

好投を見せた生川(済2)

1回表明大に2失点を許してしまうが、4番・藤井(社2)の左中間へのツーベースヒットにより同点に追い付く。2-4で迎えた3回裏の攻撃。四球で出塁した2番・山縣(社2)に次ぐキャプテン・吉野(コ2)がライト前へ安打を放つ。無死1、2塁のチャンスで藤井が再び左中間へツーベースヒットを放ち、得点を重ねる。続く塩野(観1)のショートゴロで4-6と差を縮めていく。5回裏では白石(済2)のレフト前への適時打にベンチが湧いた。その後得点差を広げられるも、6、7回裏で粘りを見せ、2点を返す。し
かし、明大との点差は縮まらず優勝をつかむことはできなかった。

適時打を打つ藤井(社2)

「今回の課題は投手力」と主将・吉野は振り返る。冬を乗り越え、秋季リーグの主力メンバー藤井、吉野を筆頭に成長を続ける。立教の伝統、ベンチの盛り上がりにも注目だ。

(11月11日宇津木萌香)

◆コメント◆

吉野選手

―試合を振り返って

これだけ点を取って勝てないっていうのは、投手の課題が見つかったなって試合でしたね。

―今日の明大の印象

自分たちが送り出したピッチャーが結構簡単に打たれてしまって、打線がいいいなって印象ですね。

―新体制のチームとして目指すもの

今回の課題はやっぱり投手力にあるので、冬にしっかり鍛えないとっていうのと、バッティングの底上げっていうのが大事になるかなって感じですね。

藤井選手

―決戦どんな気持ちで挑んだか

乱打戦になることは予想できたので、自分が引っ張って勝たせてやるという気持ちで挑みました。

―初戦ベンチの盛り上がりが弱いと言っていたが

この前反省して、昨日も改善されて今日が1番良かったんじゃないかなって思います。

―新人戦通し、新体制のチームどうだったか

前キャプテンの市野さんが偉大だったなって感じさせられて、自分たちはまだまだ引っ張る力も足りないし、個々のレベルアップをもっとしないといけないなと感じました。

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