
【ハンドボール部】初の白星獲得を目標として、挑んだ第6戦。パスが繋がらず大敗を喫する
♦2025年度 関東学生リーグ 1部♦
5月10日 対順大 三郷市総合体育館
強豪が揃う1部リーグで黒星が続いている立大。春季リーグ初の勝ち点を獲得したい本戦では順天堂大学と対戦した。上野(ス1)を筆頭に果敢に攻めるが得点には繋がらず、序盤からリードを許してしまう。最後まで流れを掴むことが出来ず、大差での敗戦となった。

シュートを打つ石井(ス3)
試合開始直後、順大の素早いパス回しについていくことが出来ず先制点を奪われる。石井(ス3)のシュートにより流れを掴んだのも束の間。徐々にパスの精度が乱れ、相手にチャンスを渡してしまう。立大は得意の速攻を武器に仕掛けるが、得点には繋がらず6点ビハインドで前半を終えた。

果敢に攻める林(ス1)
点差が開いた状態で迎えた後半。オフェンスでのスタートだったが、ボールを味方に繋げられず攻守が交代。開始46秒で先制点を許してしまう。その後も順大のディフェンスに翻弄される立大。ボールの主導権を握ることができず、6回連続で点を取られる展開に。一時は3点差まで追いついたものの、最終的には大差での敗北を喫した。
今期リーグ戦ではまだ勝ち点を獲得していない立大。次回の対早大戦で勝利しなければ、入れ替え戦への参加は確実となる。青木(コ4)を筆頭とした新生立大ハンドボール部に一戦でも多くの白星を掴んでもらいたい。
(5月14日・渡邉仁菜)
♦コメント♦林選手
–本日の試合を振り返って
出だしであまりいいスタートが切れなかった。後半に違う選手が入ったことで点を稼ぐことはできたが、点差を縮めることができなかったので、出だしを頑張りたいと感じた。
–自分のプレーで良かったと思う点
流れが順大に奪われそうな時に自分のディフェンスで止めることができたので、全体的に守りで貢献できたなと思う。
–改善点
前半の途中で交代選手として入った時、一つミスをしてしまった。そのミスを無くして、もっと自分らしさを出し、自分でシュートを決めたい。
–高校と大学での試合で戦った上で感じた違い
スピード感が違う。パスの速さなどが全体的に速く、ディフェンスが難しいと感じた。先を予測してディフェンスをしなければならないなと実感した。
–自分の得意なプレー
ディフェンスのクロスアタックです。
–立教大学ハンドボール部の課題
チーム全体が良い流れで試合が終われるようにしていきたい。もし悪い流れが来た時には、積極的に声を出して断ち切っていきたい。