
【ハンドボール部】春季リーグ第3戦。健闘するも黒星を喫した
♦2025年度 関東学生リーグ 1部♦
第3戦 4月26日 立大26―36筑波大 水海道総合体育館
春リーグ1,2戦目から一週間がたち、第3戦目は強豪・筑波大と対峙する。前半は相手のペースに飲み込まれたものの、後半には立て直し健闘を見せた。

シュートを狙う丸山(営4)
試合開始からわずか30秒、筑波大に先制点を許し苦戦を強いられる。石井(コ3)、冨永(コ4)らを中心に積極的に攻め込むも、なかなかシュートが決まらない。苦しい状況が続く中、筑波大が次々に得点を重ね、前半15分で9点差まで引き離された。一時は阿部(文4)の好セーブで失点を食い止めるも、巧みに攻撃を仕掛ける相手の鋭いシュートがゴールネットを揺らす。筑波大のペースに飲まれる形となり、大差をつけられ前半を終えた。

活躍を見せた石井
開いた点差を追いかけたい後半戦。先制点をあげた石井がその後も勢い止まらず立て続けにシュートを決め、チームを鼓舞する。前半の悪い流れを断ち切る絶好のスタートに応援席の熱も一段と高まりを見せた。守護神の好セーブからうまく速攻につながり、一時5点差まで追いつく。しかしその後はミスが続き、点差を埋めきることができず黒星を喫した。敗戦とはなったものの、後半は筑波大と同得点を獲得する大健闘を見せた。

シュートを狙う小野(コ4)
前半につけられた大差を埋めることができず、敗戦を喫した今試合。悔しさを闘志に変え、残る試合でも1部の舞台で奮闘する姿を見届けたい。
(5月2日・髙田莉央)
♦コメント♦#4小野選手
―今日の試合を振り返って
試合始まりがあまり良くない流れだったのでそこで差が開いてしまった。
―後半の心境
流れが良くなってきたタイミングがあったが、そこで乗り切れずまた離されたので、もう少し点差を詰めたり、流れを完全に持ってこれたりすればもっと良かったと思う。
―今日のチームの雰囲気
雰囲気的には普段とあまり変わらず特に悪かったという印象もない。
―先週のリーグ戦から一週間空いたが調整したことはあるか
先週はシュートミスが重なったことが敗因の一部だったため、今日もシュートを決めようということで一週間シュートを練習していたが、結果的に今日もシュートはよくなかった。まだ足りないと思う。
―4年生最後のリーグ戦の意気込み
特に2,3年生の時と変わらず同じような気持ちでやっていきたい。