【アイスホッケー部】果敢な攻撃で掴んだリーグ戦初白星!

♦2023年度関東大学対抗アイスホッケーリーグ戦♦

9月17日 対東海大 ダイドードリンコアリーナ

9月17日、関東大学対抗アイスホッケーリーグ戦2戦目が行われた。リーグ2戦目は東海大。初戦は不戦敗となってしまったため、初勝利を飾るべく挑んだ。

立大は序盤から果敢に攻め、第2Pで久保(コ4)が先制点を決める。その後相手の猛攻を受けるも最後まで得点を許さず、試合を制した。今季のリーグ戦での活躍に向け弾みをつける一戦となった。

果敢に攻める上野(法4)

試合開始直後から緊張感漂う第1Pとなった。立大は相手ゴールまで攻め続け、激しい攻防を見せた。期待の新人・浅野(営1)や池田(ス1)を筆頭に東海大を大きく上回る計13シュートを放つ。しかし、東海大の堅固な守りによって得点を阻まれ先制には繋がらない結果となった。互いに譲らず白熱したまま、両者無失点で終える。

相手と対峙する浅野(営1)

続く第2P。開始から1分30秒で立大に先制の機会が訪れる。第1Pから強気に攻めていた久保が、主将・上野と佐伯(法3)のアシストを受け今大会初得点。試合中盤にかけては得点こそなかったものの、浅野、池田、立石(営1)など1年生が積極的な攻撃を見せる。勢いづいた立大に、終了まで2分を迎えたころ更なるチャンスが襲来。またもや久保がシュートを放つも、追加点とはならなかった。立大がリードしたまま、第2Pを終えた。

ドリブルする立石(営1)

試合も終盤となる第3Pを迎える。開始早々、東海大が立大のゴールに迫るものの鈴木(文2)の守備が光る。相手の猛攻をしのぎ、必死のディフェンスで守り切り得点を許さない。こう着状態が続き、緊張感が漂う会場。後半で東海大の猛反撃に遭うも、粘り強い守備で無失点に抑える。攻撃陣も強気な攻めをやめることなく、相手ゴールを攻め続け試合終了となった。

試合終了後、観客席に一礼する選手たち

1-0で立大が勝利を収めた今戦。試合終了の合図がなると選手たちは安堵の表情を浮かべた。今年度の春季リーグで7年ぶりの白星を獲得するなど、好発進を見せる立大アイスホッケー部。秋季リーグも実戦では勝利で始まりを飾り、次戦へ向け勢いをつけた。「目標は2巡目への進出である」と主将・上野は語る。春季から頭角を現し、今回も活躍を見せた1年生。上級生として仲間を引っ張り、勝利へと導いた4年生。今後のさらなる躍進から目が離せない。

(9月17日・清水伽音)

関連記事一覧