【洋弓部女子】王座進出をかけた第1記録会!次週へ望みをつないだ

◆2023年度 関東学生アーチェリー男女リーグ戦◆

4月16日 第1記録会 夢の島公園アーチェリー場

4月16日、関東学生男女リーグ戦第1記録会が夢の島公園アーチェリー場で開催された。今大会は2週にわたり試合を行い、各試合各校8名中上位4名の得点で競い合う。1部リーグ所属の立大は、王座(全国大会)への進出をかけ、出場権獲得圏内の上位5校を目指して戦い抜いた。

矢を放ち笑顔を見せる谷本

今大会はハイレベルな70㍍種目で2ラウンド勝負。第1記録会で目覚ましい活躍を見せたのは1年生の谷本だ。第1ラウンド、第2ラウンドともに300点を超える高得点を記録し、チームトップの好成績をおさめた。「悪天候の中で風の向きをつかむことに苦労した」。この日は風が強く吹き、雷により試合は一時中断されるほどだったが、集中力を切らすことなくチームの得点に貢献する。

また立大エースの徳永も終始落ち着いて矢を放ち、総合581点を記録。長谷部、竹山も200点台後半を叩き出し、チーム上位4名に食い込む活躍を見せた。


「来週はより高得点を目指したい」。第1記録会を終え、主将の和田は冷静に試合を振り返った。1年生の活躍で第1記録会は総合2302点を記録した立大。次週の第2記録会へ望みをつないだ。

(5月17日・平岡薫奈)

◆コメント◆

谷本選手

-目標は
個人戦でも中身は団体戦なので声かけとか声出しを意識しながらも、自分の中では会場の地形や風の吹き方を早めにつかんで会場になれることを目標にして頑張りました。

-夢の島での試合は初めてか
2回目でした。前回もすごく荒れたのでやっぱり会場の使い方はかなり苦労しました。

-良かった点と反省点
良かったことはチームとして目標にしている王座進出に一歩近づけたこと。悪かったことは中断後の自分の気持ちの持って行き方とかコンディションを直すのにちょっと時間かかっちゃったので、そこは次回頑張りたいかなと思います。

-立大に留学した理由
他のところよりも文武両道の色が強いなと思っていて。部活もやりながらも学業、 例えば自分だったら観光学の勉強ができるっていうところに魅力を感じて入ったのと、あとOBの方が結構豪華な方がいて世界王者の方がいること、そういう環境で練習してレベルアップしたいなと思ったので、立大を選びました。

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