【フェンシング部】男子エペの新体制!関西強豪を相手に健闘

◆同立定期戦◆

9月17日 立大新座キャンパス 体育館

 春から延期となっていた同立定期戦。関西1部リーグで首位に君臨する強豪を相手に、新たなメンバーで臨む。「相手が格上なのはわかっているので、同時突きで点差をなるべく離されないように頑張りたい」と、フルーレの石井和も加わり、3人という少ないメンバーで試合に挑んだ。

巧みな剣さばきでポイントを奪う清水(写真右)

 

 前半第5セットまでは接戦だった。抜きつ抜かれつの激しい攻防が続く。しかし、第6・第7セットでは連続して8点の失点を許す。その後、最終第8・第9セットでは再び接戦に持ち込むも、連続失点を挽回するには至らなかった。結果は32-45で同大に軍配が上がった。

 敗戦ではあったものの、獲得した32点のうち10点は戦略通りの同時突き。接戦の場面も多くあり、関カレに向けて着実に準備が進んでいることがうかがえた。

攻撃の機会をうかがい、相対する中﨑(写真左)

 

 主力である角坂(異2)の留学により、今季の男子エペは新体制である石井和、清水、中﨑の3人で関カレに挑む。清水、中﨑は個人と団体双方でのインカレ出場を目指す。石井和も「なるべく2人を助けられるような役回りになりたい」と力強く語った。好プレーの連続を期待したい。

 

(9月21日・髙橋凜)

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