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【野球部】初戦を落とすも、ルーキー・沖政宗が躍動! 持ち味の制球力を生かし6回2安打無失点の快投! 〈春季フレッシュトーナメント〉

◆2021春季フレッシュトーナメント◆

5月31日 対明大 明治神宮球場

秋の主役は俺だ!今春のリーグ戦は優勝を目前としながらも、陸の王者に掻き攫われた。来季こそ賜杯へーー。秋へのサバイバル競争はもう始まっている。

1、2年生のみで出場する今大会。鬼頭(文1=横浜)の適時打などで3点を獲得し、試合の主導権を握る。投げては、先発・沖(法1=磐城)が6回無失点の完璧投球。しかし、8回に中継ぎ陣が捕まり逆転負けを喫した。

「ドキドキした」初登板

一塁スタンドで観戦する先輩たちの拍手を浴びた。1点リードの6回2死3塁で迎えたクリーンアップとの対戦。本日2安打と当たっている3番打者を2球で追い込む。ボールを1球挟んで72球目。外角への125㌔のスライダーで三振を奪いにいく。打者から逃げていく球にバットが空を切った。「よっしゃー!」雄叫びが球場にこだまする。笑顔でベンチに戻り仲間たちとハイタッチ。6回無失点の快投をみせ、神宮デビューを飾った。

徹底的に低めを意識した。自慢の制球力で相手打者の的を絞らせず、許した安打はたったの2本。「自分のペースで流れを掴み投げられた」。最速140㌔のストレートとスライダーなどを組み合わせるストライク先行の投球で、次々と猛猪打線を斬り捨てた。ピンチの場面ではギアを上げ3つの三振を奪い、リードを許さなかった。

先発の役割を果たした沖

コントロールを武器に飛躍を誓う

速球を武器に。沖の代名詞である2種類のスライダーの内、投げたのは横のスライダーのみ。直球の精度向上のため、縦のスライダーとスプリットは封印した。5回2死から初めて四球を与えた時に見せ場が。「真っすぐを大学のレベルに近づけるため、ずっと練習してきた」。1ボールからの2球目以降は、変化球に頼らずにすべて直球で勝負をかけた。空振り、ファールと追い込み、最後はコースギリギリの球で空振り三振に仕留めた。

「自分はコントロールに自信があるので、立大で1番を目指したい」。球速も絶対的な変化球も持っているわけではない。だからこそ、制球力を一層磨きあげる。いい投手ではなく、勝ち切れる投手へ。バランスの良い投球でタテジマを勝利に導く。「春のリーグ戦では先発を池田さん(池田陽、コ2=智辯和歌山)に任せてしまったので、先発は(秋の)大きな目標」。飛躍の一途をたどる本格派右腕が偉大な先輩の背中を追い続ける。

(5月31日・川崎翔海)

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