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【野球部】苦しい展開にも意地を見せつけ4連勝! RIKKIOらしさを忘れずに勝利に向けて謙虚な姿勢を貫く 〈春季リーグ戦 東大1回戦〉

 

≪東大戦の展望はこちらから≫

◆2021年度東京六大学野球春季リーグ戦◆

5月8日 対東大 明治神宮球場

打者成績

位置選手名・学年・出身校打数安打打点四死球本塁打
[8]道原(法3=駒大苫小牧)
[6]井上剛(コ3=佐久長聖)
中莖(社4=長良)
宮(営3=國學院栃木)
[9]太田(コ4=智辯学園)
[4]3山田(コ3=大阪桐蔭)
[3]東(社4=福岡大大濠)
齋藤大(コ1=東北)
[5]吉岡(コ3=広陵)
佐藤(コ3=福岡大大濠)
[7]宮﨑(コ3=大阪桐蔭)
[2]黒岩(法3=静岡)
松田(コ3=利府)
片山(コ4=履正社)
[1]池田陽(コ2=智辯和歌山)
石元(コ2=佼成学園)
栗尾(コ4=山梨学院)
森村(法3=國學院久我山)1
池田哲(コ4=小松)

投手成績

選手名・学年・出身校投球回球数被安打奪三振与四死球自責点
池田陽(コ2=智辯和歌山)6 1/390
石元(コ2=佼成学園)0 0/3
栗尾(コ4=山梨学院)0 2/3
宮(営3=國學院栃木)31

開幕から負けなしで迎えた東大戦。序盤は東大の先発投手・井澤(3年=札幌南)の好投で打線が繋がらない苦しい展開に。5回、宮﨑の適時三塁打で先制するも、東大の足を使った攻撃で勝ち越しを許す。しかし8回、相手の失策から同点に追いつき試合は振り出しに。最終回には山田の中前打に今季絶好調の東が続き、決勝打となる2点本塁打で試合を決めた。投げては、5試合連続先発となった池田陽が7回途中2失点と粘りの投球を見せる。最後は4番手の宮が安定感のある投球で東大打線を封じ込め、勝点1を奪取した。

気迫あふれる投球を見せる宮

5戦連続の先発を務める池田陽は、タテジマのマウンドを率いるスターターとして貫録ある投球を見せつけた。初回から東大打線に容赦のない投球を披露し、堂々たる姿勢で一歩も引かない投手戦を演出する。インコースを果敢に攻めたテンポの良さが光る投球で相手打線を封じ込めた。加えて与えた四死球は初回の1つのみ。持ち前の制球力を見せつけたが、6回からは東大の足を使った攻撃に捕まってしまう。前の試合から打順が上がり、リードオフマンを務めた水越(4年=明和)に一時勝ち越しとなる中前適時打を許すと、今季最長となる7回でマウンドを降りた。

対してクローザー・宮のピッチングも圧巻の投球を見せた。最終回での勝ち越しに向け攻撃に勢いをつけたい8回。早大2回戦に続き大事な場面での登板で、「特にプレッシャーとかは感じずに、いつも通りの投球を心掛けた」と、期待通りの役割を果たした。野手陣への信頼に応えるべく、バッテリーの片山と一球一球を丁寧に投げ込む。気迫のこもった投球で4つの三振を奪い、東大打線の反撃を許さなかった。

勝ち越しの2点本塁打を放った東

投手陣の好投に応えたい打線は5回、宮﨑の適時三塁打で先制点を奪い均衡を破った。東大の先発・井澤に対して得点の流れを引き寄せたいこの打席。併殺で上手くチャンスを生かせなかった前の打席の反省を生かし、外のカットボールを捉え左翼フェンスまでボールを運んだ。先週の早大戦に続き、下位打線でも相手に隙を与えない爆発力。優勝へ向け一戦も落とせないという気持ちの強さが打球を伸ばした。

2-2で迎えた最終回、相手の失策で同点に追いついたものの勝ち越しきれない苦しい展開。それでも意地を見せるのがタテジマナインの粘り強さだった。先頭打者はこの試合2安打を放っている山田。攻撃の要を務めるプリンスは緊迫した場面でも勝負強さを発揮する。連続ファウルで粘りを見せ、猛打賞となる中前打で嫌な流れを断ち切った。勝利を呼び込んだのは立大の大砲・東。勢いづいた場面での背番号3は誰にも止められない。「どんな形でも繋いでチャンスを拡大しようと思った」。チームを背負って振ったバットは左翼席へと想いを届ける。これが決勝の2点本塁打となり勝ち越しに成功した。

ミスも多かったが何とかシーソーゲームを制したRIKKIOナイン。課題が残る試合だったからこそ、チームの信頼関係は深まった。一体感を高めることで立教健児らしさの光る野球に磨きがかかる。一戦一戦謙虚に勝ちを重ねるべく、明日の東大戦にも気を緩めることはできない。

(5月9日・三俣心葉)

≪東大2回戦の戦評はこちらから≫

 

◆コメント◆

決勝となる2点本塁打を叩き込んだ#3 東

「自分たちのミスでズルズルと行ってしまいキツい展開でしたが、何とか勝ち切れて良かったと思います。(東大投手に対しての対策)センター方向に低い打球を打っていこうとチームで話していて、自分も同じ意識でセンターに強く打とうと思っていました。(東大の先発・井澤投手について)事前に予想していたので、井澤選手の動画を何度も見てタイミングを合わせたりしていました。(9回の打席は)最終回同点の場面で、大きいのは狙わなかったですが、とにかく後ろに繋ごうとは思っていました。どんな形でも繋いでチャンスを拡大しようと思いました。」

先制の適時三塁打を放った#7 宮﨑

「点差もずっと詰まっていて、ずっと攻められてるような感じだったため、気を緩む場面がなくてとても大変でした。(東大戦をどのように望んだのか)負けてしまったら優勝争いが遠のくので、ここから一戦も負けないつもりでやっていました。(5回の先制適時三塁打は)1打席目にゲッツーを食らっいていて、チャンスで回ってきたので、なんとしてでも点をとりたいなと思っていました。(自身のチーム内の役割は)打順が6番か7番なので、下位打線でも相手を休ませないというか、上位が作ったチャンスを返せるように心がけてやってます。(明日への意気込み)今日は東大に攻められたので、明日はずっと立大が攻めれるようにやっていきたいです。」

2回を無失点に抑え、好救援を見せた#19 宮

「序盤も苦しい展開で大変でしたが、何とか勝ち切れて良かったっていうのが率直な感想です。(大事な場面での登板について)プレッシャーとかは特になかったです。いつも通り自分の投球ができればなって思ってたので。(どんな気持ちでマウンドに上がったか)早大戦の2戦目と同様に野手の打撃陣が絶対逆転してくれるだろうなと思っていたので、自分はチームに良い流れを持ってこれるようなピッチングができればなというつもりで上がりました。(明日への意気込み)負けれる試合、落とせる試合は1試合もないので、このまましっかり勝って次の試合、慶大が大事な1戦になると思うので、そこに向けて良い流れで行けるように、自分は自分の役割の投球をできたらなと思います。」

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