【野球部】慶大戦は黒星スタート。新風巻き起こせるか

平成30年度東京六大学野球秋季リーグ戦

10月13日　対慶大１回戦　明治神宮野球場

試合後、種田（営４＝大垣日大）は「悔しい、うまく回らないもどかしさがある」と語った。優勝最有力候補の慶大に終始ペースを持っていかれる試合となってしまった。

(立)●川端健、中川、手塚―竹葉
(慶)〇高橋佑―郡司

立大メンバー表

10 松﨑　健造 (文4＝横浜)
17 橋本　敦也 (済4＝大分上野丘)
11 江口　奨理 (営3＝浦和学院)
19 手塚　周 (コ3＝福島)
15 中川　颯 (コ2＝桐光学園)
22 比屋根　雅也 (営2＝興南)
21 川端　健斗 (コ1＝秀岳館)
12 田崎　秀征 (済4＝長崎西)
27 藤野　隼大 (営3＝川越東)
24 竹葉　章人 (コ2＝龍谷大平安)
34 村山　直也 (コ2＝青森山田)
7 飯迫　恵士 (社4＝神戸国際大附)
6 林田　景太 (観4＝島原)
26 冨永　魁 (コ2＝桐蔭学園)
4 江藤　勇治 (済3＝東海大菅生)
5 吉田　純也 (コ3＝中央中等教育)
38 長田　卓 (現2＝國學院久我山)
13 笠井　皓介 (済3＝桐蔭学園)
31 敷名　丈弘 (社2＝神戸国際大附)
2 井上　和弥 (コ4＝履正社)
28 上村　知哉 (社4＝掛川西)
1 種田　真大 (営4＝大垣日大)
32 小野　大成 (文3＝横浜)
29 荒井　智也 (コ2＝佼成学園)
3 三井　健右 (コ2＝大阪桐蔭)

打撃成績

投手成績

先発を任されたのは川端健（コ１＝秀岳館）。捕手はスタメン出場していた藤野（営３＝川越東）に変わって、今季初スタメンの竹葉（コ２＝龍谷大平安）が務めた。次期バッテリーとして期待の高まる２人だ。しかし、３回に押し出しで先制点を奪われるなどスタートから調子が上がらず、３回途中５与四球で中川（コ２＝桐光学園）に交代した。

２点を追う３回裏、種田の適時打によって１点を取り返す。しかし反撃は続かなかった。中川は４回から６回までを三者凡退に抑えたが、７回で慶大・中村（３年＝中京大中京）のソロ本塁打を浴び、１点を奪われる。８回で出場した手塚（コ３＝福島）も、失策によって手痛い追加点を許してしまった。

負け試合が続く秋季リーグ戦、メンバーが多く入れ替わっている。初スタメン入りした竹葉は、「自分に求められているのはフレッシュさだと監督に言われたので、どんな時も元気を出して前向きな姿勢でいくことを意識していました」と話した。新しいメンバーが入ってくることついて種田は、「結構フレッシュにやっているし、チームに良い影響を与えてくれている」と語る。新風を巻き起こせるか。なんとか明日勝って、明後日に繋げたいところだ。（10月13日・佐々木千織）

コメント

２安打を放った種田 ＃１
「打線の調子はピッチャーとの相性もあるので何とも言えないのですが、さすがに３安打では点は入らないかなという印象です。自分もミスショットは多いので、その部分では悔しい結果かなと思っています。慶大とはここ数シーズン負けが続いているので、何とか明後日に繋げたいと思います。」

初スタメンの竹葉 ＃24
「藤野（営３＝川越東）さんから相手の各バッターの特徴などを結構教えてもらったので、それを生かせたかなと思います。ただ、防げる点数も２，３点あったので、そこで悪い流れを止められるようなリードができるキャッチャーにならなくてはいけないと感じました。明日は今日できた反省点を生かしていきたいです。」