【バレーボール部】秋季リーグ最終戦!意地の第3セット奪取も、あと一歩届かず
◆2025年度秋季関東大学リーグ◆
10月26日 対中央学大 立教大学新座キャンパス
立大 1―3 中央学大(22―25、22―25、26―24、21―25)
迎えた秋季リーグ最終戦は、中央学大との対戦に臨んだ。4年生にとっては引退試合となる一戦であり、昨年の秋季リーグで敗れた中央学大に勝利し有終の美を飾りたい立大。序盤は相手のペースに呑まれ第1、第2セットを落とす。第3セットで意地を見せ取り返したものの、第4セットを中央学大に取られ惜しくも敗れた。
緊張した空気の中始まった、秋季リーグ最終試合。第1セット目は関原(ス1)が積極的に力強いスパイクで点を決めていくも、追いついては突き放される展開に。最後まで粘りを見せるも、先制を許した。
続く第2セットの前半は関原を中心に点を決め、流れをつかむ。しかし中盤に入ると立大の連携ミスで攻撃が乱れ、相手にリードを許した。中央学大の攻撃が止まらず、次々と得点を許してしまう展開に。終盤は角田(ス3)が強烈なスパイクとブロックアウトで相手を圧倒するも、勢いを止めることができずに第2セット目を奪われた。
試合の主導権を握られ、苦しい時間が続いた立大。第3セット目は関原の力強いスパイクにより先制。好調のスタートを切った。寺内(済4)と角田によるブロック成功と、一気に流れに乗った立大は着々と点を獲得していく。中盤は坂田(済2)のブロックアウトとスパイクにより、立大は1点リードを維持して順調に試合が進行。しかし、終盤には相手の連続得点から一時リードを奪われる。なんとか相手のミスで得点すると、勢いのまま寺内と角田がブロックで得点。相手のスパイクを封じ込み、1セットを取り返した。
ここで連続得点を決めたい立大。迎えた第4セット目は互いに1点を奪い合い、勝負が拮抗した。岡田(済3)がサービスエースで1点をリードするも、簡単に点差を広げることができない。最後は中央学大の強烈なスパイクにより第4セット目は終了。ここで試合が終わり、秋季リーグ最終試合は勝利を逃した。
最後まで手に汗握る緊迫の時間が続いた秋季リーグ最終試合。エース達が攻撃の軸として活躍するも、惜しくも敗退となった。悔しい経験を活かし、来年のリーグ戦に期待したい。
(10月26日・今泉里彩)
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◆コメント◆#2 寺内選手
―最終戦へのプランや意気込み
今日の対戦相手の中央学大は、1回も勝ったことがなかったのですが、ずっと接戦を繰り広げていたチームだったので、最終戦ということもあり、勝てるように試合の入りから勢いに乗っていこうというチームプランでしたが、相手の方が勢いがあり、負けてしまいました。
―今日の試合の感想
序盤は相手のサーブで崩され、ブロックされるということが多く、立教のいつもできるようなバレーが出来ず、勢いで負けていました。3セット目は自分達のバレーをする事ができて、セットを取れたのでよかったです。
―ご自身のプレーに関して
今日は可もなく不可もなく、普通のプレーだったので、悔いが残る試合となってしまいました。
―3セット目を取ったことに関して
自分達でブロックチェンジをして、最後ブロックで点を取ることができた点や、サーブを打つ場所を考え、それが上手くハマり、逆転できたのでよかったです。
―次の世代へのメッセージ
次の世代は僕しか(メンバーが)変わらないので、セッターが変わり違うバレーをすることになると思いますが、みんな上手いので、次の春、秋リーグは上位進出して、入れ替え戦に挑むことができればいいなと思います。


